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4社目で感じるこの会社の魅力。FUNDOORのコミュニティマネージャーはこんなに新しい〈FUNDOOR事業部・猪狩千尋〉
はじめまして!
株主管理・経営管理プラットフォーム・FUNDOOR(ファンドア)でコミュニティマネージャーを務める株式会社FUNDINNOの猪狩千尋です。
この記事では、私がなぜこの業務に携わるようになったかと同時に、FUNDOORコミュニティマネージャーの魅力をお伝えできればと思います。
とはいえ、多くの方にとって「コミュニティマネージャー」という仕事はあまり馴染みがないのではないでしょうか。
はじめに、コミュニティマネージャーとはどういった仕事なのかをご紹介させていただきながら、FUNDOORのコミュニティマネージャーの魅力についてお話しします。
◆ホテルスタッフからコミュニティマネージャーへ
大学を卒業した私が最初に選んだ仕事はホテルスタッフです。
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…と、いきなり全然違う業界の道を歩んでいたので「え?コミュニティマネージャーって全然わからないんだけど!」と思った方も多いかもしれません(笑)
大丈夫です、徐々に説明していきます。
かくいう私自身も、コミュニティマネージャーを知ったきっかけは偶然によるものでした。
ホテルスタッフとして1年半ほど勤務した頃、以前から興味のあった営業の仕事に挑戦したいと思い、ITベンチャーの法人営業職に転職しました。
転職から3年ほど経ったころでしょうか。営業職としてさまざまなお客様と接していた私に、転機が訪れます。
当時所属していた会社が、あるWEBメディアを買収します。そのWEBメディアをさらに成長させていくために必要であるという理由から、コミュニティマネージャーという仕事を一任されることとなったのです。
当時私が任されたのは、WEBメディア読者とのリアル空間での交流の創出。さらに読者同士が交流することで、そのコミュニティを強固なものにしていくことでした。
一言で言えば、メディアを起点にさまざまな人の交流を生み出し、人々にとってのインフラのような存在として機能するコミュニティを創出すること。
もっとフランクに言えばコミュニティの「縁の下の力持ち」であり「盛り上げ役」といったところでしょうか。
具体的には、読者の方が参加したくなるようなイベントや勉強会、交流会を企画し開催していました。
ホテルスタッフからスタートした私のキャリアですが、その後気づけばここを含め、3社のコミュニティマネージャーを担うことになります。
◆FUNDOORコミュニティマネージャーを選んだ理由
約2年間、WEBメディアでコミュニティマネージャーとしての経験を積んだ後、ある企業に転職し、インキュベーション施設のコミュニティ運営に携わることになります。
インキュベーション施設とは、主に創業初期段階の起業家の支援を目的とした施設です。
起業家だけでなく、士業や大企業の新規事業担当の方も施設を利用します。異なる立場の人が出会い、事業創出や事業拡大の機会をこの場所を通じて生み出していくことを目的にしています。
つまり、このインキュベーション施設で、起業家同士や、その起業家と接点を持つことでシナジーが起きる「人との出会い」を創出することが私のミッションでした。
具体的には、施設を訪れる方とコミュニケーションを取り、個々人のニーズや課題をヒアリングし、最適な人と人とをつなぐ提案をしていました。他にもイベント開催をサポートするなど、”場”をつくるために必要なことを行っていたイメージです。
ちなみにこちらのインキュベーション施設ではFUNDINNOで資金調達をした企業の経営者の方もいらっしゃいました。
そう、私とFUNDINNOの縁は、入社前からはじまっていたのです。
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そんなインキュベーション施設での経験を経て、私はFUNDINNOに入社することになります。
では、なぜFUNDINNOへの入社を決めたのか。
その理由はスタートアップで頑張っている方の支援・応援をしたい!という気持ちの一点に尽きます。
確かに、前職のコミュニティマネージャーでは人をお繋ぎしたり、イベントで人の出会いが生まれることをサポートしてきました。
ですが、もっと実務的な領域でメリットを提供するFUNDOORというサービスを、起業家の方に使っていただきたいと思ったのです。
◆FUNDOORはなにが楽しいのか?
これまでの二社では仕事内容に違いはあるものの、出会いや交流を創出するという共通点がありました。
しかし、FUNDOORのコミュニティマネージャーはこれまでと同様の仕事をしているのかというとちょっと違います。
コミュニティマネージャーと言うものの、現在はFUNDOORのマーケティング業務全般に携わっています。
スタートアップの方向けの独自調査を実施し、プレスリリースを書いたり、FUNDOORを導入する企業様のインタビュー記事をオウンドメディアで発信したり、スタートアップ企業の経営者向けのコンテンツを発信しています。
FUNDOORが提供するのは、株主総会・取締役会をまるっとDXする、株主管理・経営管理プラットフォームです。
これまで私が携わってきたサービスは、どれもWEBメディアならば読者、インキュベーション施設なら起業家といったように、コミュニティを形成するための人が既にそこにいました。
しかし、FUNDOORの場合は今までとは毛色が違います。
言うならば、現在のFUNDOORではまだまだ”人”がそこに十分にいないのです。
例えば「株主総会 オンライン」と能動的に検索してFUNDOORに辿り着く人はいますが、そうではない方はFUNDOORの存在すら知らないという人が多数です。
また、FUNDOORを知っている人でもサービスの全容を把握している人もそう多くはありません。
「コミュニティを活性化させる」という本丸の仕事に入る前に、まずはFUNDOOR自体の認知度を向上させることに重きを置いている”種まき”の仕事をしています。
まだ本丸までは距離がありますが、それでも少しずつ手ごたえを感じ始めています。
FUNDOORにおいても、ゆくゆくは多くの出会いやきっかけを創出していくことができるのではないかと思います。
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◆3社渡り歩いてきた私が感じるFUNDINNOメンバーの魅力
ここで、FUNDINNOってどんな会社なの?という疑問にお答えしたいと思います(私が入社前だったらきっと知りたい情報です)。
気づけば、私がFUNDINNOで働き始めて約5か月が経ちます。
先ほども触れたように私は入社前からFUNDINNOとの関わりがありました。その前提で言えば、FUNDINNOは外から見ていた時と中に入ってからのギャップがほとんど無い会社だと思います。
入社する前から「良い人が多い会社だな」とは思っていましたが、この印象は今
でも変わりません。
例えば、私は子育てと仕事の両立をしているのですが、遅めの時間帯のミーティングがあると必ずと言っていいほど私を気遣って声をかけてくれます。
こういった何気ない優しさや気配りはなかなかできることではないと思います。
ひとつひとつは小さなことかもしれません。それでも、一緒に働いている中で感じる日々のお互いへの思いやりは私はとても好きですし、感謝しています。
また、FUNDOORの責任者を務める中村丞さんがインタビューでも語っているように(https://note.com/fundinno/n/n987dc1935643)、本当に「いい人」が多いのです。相談をしにくい人がいないですし、相談する前に気にかけて頂くことも多く、とてもコミュニケーションが取りやすいなと感じています。
人の魅力はお伝えした上で、さらにFUNDOORチームに向いている人を一口で言えば「スタートアップ支援が好きな人」が向いていると思います。
言うまでもなく、FUNDINNO及びFUNDOORはスタートアップ支援が業務の要です。起業家や、スタートアップが好きだということが働く上で「向いている資質」の第一の要素だと思います。
そして積極性も非常に重要です。
降りてきた仕事に取り組むだけでなく、自ら考え、アウトプットする力はFUNDINNOでは必要不可欠と言えるかもしれません。その積極性を歓迎してくれるムードがこの会社にはあります。
サービス、見せ方、社内体制など、FUNDOORはまだ改善できるところがたくさんあります。
スタートアップが好きな人、まだまだ赤ちゃんの状態であるFUNDOORが立派な大人になるまでの過程を一緒につくっていくことに興味のある方は絶対に楽しめる環境だと思います。
以上がFUNDOOR、そしてコミュニティマネージャーの魅力についての説明になります。
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