エンジェル税制の確定申告時の手続きをやってみた!
FUNDINNO note編集部のゆかねーです。
節分が過ぎると、いよいよ確定申告のシーズン!ということで、ベンチャー投資でエンジェル税制優遇措置を受けるために必要な、確定申告時の手続きについて、私の体験談でお届けします。
なお、動画でサクッと流れを確認したい場合はこちらをどうぞ!
動画でわかるFUNDINNO『エンジェル税制』について:「確定申告時の手続き」
まずは全体の流れを確認
今回の体験談では・・・
まず、全体の流れを把握して「よし!やってみよう」という気持ちをつくろうと思います!
FUNDINNOのエンジェル税制ページで確認すると・・・
この3ステップとのこと。
書類って?税務申告書って?という疑問はあるけど、ステップは3つで少し安心しました。
ステップ1:書類をそろえる
揃える書類はこの4つ。
これらの書類は、それぞれ発行元が違うとのこと。
1)は都道府県発行、
2)3)は投資先企業発行、
4)投資先企業とご投資時点で締結した契約書なので、既に手元にあるもの。(らしい・・・どこだ?)
ここで、FUNDINNOならでは安心ポイント!
つまり、FUNDINNOマイページに届く4つ書類をダウンロードして、プリントすれば、書類の準備は完了ってことです。うん、ここまでは書類名が難しい以外は簡単ですね。
なお、ダウンロードする場所は、FUNDINNO投資家マイページの[ホーム]画面にある【ご投資一覧】から、対象企業の[お取引に関する書面一覧]をクリックすると、下記のように書類が表示されるので、エンジェル税制に必要な書類を選択してダウンロードしてくださいね。
ステップ2:税務申告書を作成する
税務申告書の作成について、FUNDINNOサイトの説明文を読んでみました。
記入例にあった2つの書類を下記のサイトから印刷して用意。書類名で検索して、国税庁のページからフォーマットを発見しました。
5)特定(新規)中小会社が発行した株式の取得に要した金額の控除の明細書https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/syotoku/pdf/r03_joto_19.pdf
6)特定新規中小会社が発行した株式の取得に要した金額の寄附金控除額の計算明細書
https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/pdf/6-027.pdf
FUNDINNOサイトにあった記入例を見ながら、そして用紙に書いてある内容を読みながら記入してみました。
・・・(何度か頭に「?」が浮かぶこともありましたが・・・)
こんな感じに出来上がりました!
氏名住所については、特に悩まなくても書ける!
投資先企業名を書いて、年月日・株数は「株式異動状況明細書」をみて記入してみました。もちろん、投資したのは1回なのでそのまま合計欄を記入。
上記で書いた株式数、金額などを記入。色々書いてあるけど、1回の投資なら、そこまで考えることありません。
たくさん記入欄あるけど、エンジェル税制適用対象企業への[投資額10万円]と[所得金額???万円]2つの数字と、指示された簡単な計算により算出された金額だけで記入できました。
(私の場合子供の学校への[寄付金20万円]もあったの記入してます)1件分なので簡単に記入完了。複数件ある場合は、14番の2000円は、適当に各社に按分して記入すればいいとのことです。1件づつ2000円控除しないでくださいね。合計で2000円になればよいとのことです。
よし!これで税務申告書の準備完了。
ステップ3:確定申告する
必要事項を記入した確定申告書類と共に、ステップ1・2で揃えた書類を添えて、管轄の税務署に提出します。(まだ少し早いので、スタンバイしてます!)
これで、エンジェル税制の確定申告時の手続きをやってみた!は以上になります!
私の感想としては、1回内容を理解してしまえば、そこまで難しくない感じがしました。だから、ここに体験談としてお届けして、流れ掴んでから作業にとりかかると、少しはスムーズに進むのではと思っています。
それから、とっても便利なツールのご紹介!
参考になるエンジェル情報
FUNDINNOが作った!『エンジェル税制シミュレーター』
2−3個数字を入力すると、自動的にどれくらい節税できるか表示されるスグレモノです。
動画で分かる、エンジェル税制
そもそもエンジェル税制ってどんな仕組みなの?という方には、3本の動画をご紹介します。各動画3−4分ですので、お時間かからず全体像が把握できます。
最後に大切なお知らせ!
2022年もエンジェル税制適用対象企業が続々と登場しています!ぜひ、案件をチェックしてみてください。