スクリーンショット_2018-08-01_12

理念の次にスペックを並べてしまう傾向がある

理念の次にスペックを並べてしまう傾向が
介護事業所(主にデイサービス)には強くある


 
事業所(お店)の案内物やパンフレット、その他オフラインのツールを(素人目線で)見ると、そのほとんどは冒頭から「私たちは〜」と壮大な理念で開始されている。
 

・当施設は専門知識を備えたスタッフが・・・。
・利用者様お一人お一人に合わせた・・・。
・自立した生活を目指して・・・。
・尊厳を重視した・・・。
・個別の・・・。

 

たいていの読み物はこうした流れ(が定番)になっていて、

読み手である消費者は「それは大事なことだけれど、どこも同じような言葉が並んでいて違いがわかんないよ」となる。
 
それでも頭をフル回転させてページをめくると次に飛び込んでくるのはこれまたお決まりのスペックだったりして、思考回路が停止してしまう。

(難しいよ)


業界経験を積むほどに作り手の表現がごくごく一部の専門領域に着地していくことが本当に多いので、コンサル時も研修時も(セミナーも)目の前にアドバイスを求める人がいる場合はそういった作り方にならない方法があるよ、と伝える。
 

まあその影響なのかな、先月の体験者数が過去最高だったみたい。(大幅更新したのはすごいな)

スペックも理念もまだまだ壮大な立派なモノにはなれてないけれど、やっぱり生きたメッセージを使っているから反響がいいんだろうね。

いいなと思ったら応援しよう!

藤見 ひでゆき
ここまで読んでくださってありがとうございます!