デイサービスの送迎前の体温測定について
さて、「社会福祉施設等(通所、短期入所)における感染症拡大防止のための留意点」というものが厚労省から届きました!とクライアントさんがおっしゃってました。
その内容について話していて、「これお願い出来ますか?」と言われて「うん、絶対やった方がいい」と1秒で即答したことについて書いていきます。
きっと秒で共感してくれる人もいると思ったので。
まず、この通知は全国各地の何万という事業所に届いていると思うのですが、冷静に考えると「この通知が自分の通うデイに届いていることを知っているお客さんっていないよね?」ってことに気付きます。
お客さんには基本的にダイレクトな情報が届かない。
つまり、
事業所側(サービス提供者)は「送迎前に体温測定しなきゃいけない」ことをこの通知で把握して実施するわけですが、それをされる側のお客さんは「今こういう事態になっている」ことを知らないので、「どうして急に体温測るの?」とか「なんだか面倒だね〜まったく」って具合にお客さんの理解(気持ち)を置いてきぼりにしてしまうことが簡単に想像できました。
今は送迎時のやり取りが大変になる!とかオペレーションのことは一旦置いておきます。そこをギャーギャー言うなら国の敷いたレールの上でやる事業じゃない別のレールを見つけなきゃ・・だから。
でね、
クライアントさんと話してたんですが、体温測定を口頭で言うだけってお客さんに優しくないから「何か伝える物があったほうがいい」「そういったものを作れますか?」ってなりました。
厚労省が「このPOPをご利用される方に提示してください」っていうテンプレートを出してくれれば、事業所側も「コレ見てね」って出来るけど、あの通知文書だけじゃキツイよね。
漢字が多くて言い回しがややこしくて、わかりにくいじゃない。
だから自分で作ってしまおう。
お客さんに「送迎前の体温測定を実施するので協力お願いしますね」という案内チラシを1枚渡してあげるだけでご本人もご家族も状況を理解しやすいと思うんです。
要するに
この通知が届いた時にそういった視点で考えて「お客さんに優しい対応」をしていきたいと言ったクライアントさんが僕はすごく好きだってことです。
優しいのは凄くいい!
これからの時代には欠かせない要素だと思うし。
長くなったけど、結論です。
僕が作ります。
(あとでデータが出来たら、またここでシェアするので、使いたい人は勝手にダウンロードしてください)→こちらでダウンロード出来ます
状況は日に日に変わっていくからパッと手渡すチラシを作るためにスタッフが数時間パソコン使ってる場合じゃないし、僕なら数十分で作れるので。
追伸:
「作らない(渡さない)=ダメ」ってことじゃないですよ。
きっと97%くらいの事業所は作っていないはずなので。