きっとその上司は君の頑張りが恐いんだよ
今年は特に花粉症がヒドイ状態で外出時に箱ティッシュを持ち歩いてますが、もし見かけてもそっとしてやってください。藤見です。
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部下やチームメンバーに対して愚痴のように「もっと君が成長してくれたらなぁー」とチクチク言う上司がいるんですが「じゃあ、あなたはこの1年でどのくらい成長できているんですか?」と問いかけると一気に閉口します。
自分のことは棚上げして他人の落ち度やマイナスを見つけ出すことが上司の仕事だと思っているのか、それとも過去の成果はとうに枯れていることに気付かないまま役職にしがみついているだけなのか。
どちらにしても、今この時点で上司として部下に見せられる変化を起こしているのか?を自らに問うてから言って欲しいものです。
・・・と、
ある若手管理者が言ってました。
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うん、そうだね。
激しく同意するよ。
大丈夫。
僕は君のような人が好きだ。
だから応援する。
と、伝えておいた。
人は自分自身のことを自分に都合よく見ているし、他人のことも同様に自分にとって都合よく見るものだ。
つまり
部下のことを冷静に現状把握できている上司なんてほとんどいない。
たいてい上司の色メガネで見ている場合がほとんど。
昔から行われている「根回し」もそうだし「忖度」なんてまさにそう。
結局は誰にとって都合が良いか?が重要なわけだからね。
きっとその上司は君の頑張りが恐いんだよ。
「もうちょっと成長してくれたら」と言うことで自分と君のポジションの違いを示したいんだと思う。
部下が頑張る姿を見て上司の取る反応は2つ
上司と部下の距離の差にフォーカスして「お前もまだまだだな」と言う人。
部下個人の過去と今にフォーカスして「あの頃より良くなった」と言う人。
後者と出会えると本当に人生が動くほど成長出来る。
でもきっと前者タイプなんだろうな、その上司は。
上司の枠に収まらず(色メガネに染まらず)大きなチャレンジを続けていって欲しいものです。
切に願います。