エコアクション2024_草花🪴色染
札幌から新潟へ戻ってきたばかりの春過ぎ_
地元で『エコアクション』という
環境系のイベントがあると知り、参加してみることにした
開催は8月初めとのこと
何ができるか。。ってことから考えて3ヶ月__8月4日無事終了
生活の中でこの色_染まりそうって♪興味が沸々するときがあるので
晒しを手拭いサイズにカットして豆乳(タンパク質)処理までしておくと、
思いついた時に染められるから__とてもいい
(なくても、台ふきんとか染めるだけでOKなんだけど
準備があるってことに満足度がさらに増すかんじもある)
玉ねぎの皮にコーヒーカスをブレンドして落ち着いた色味にできるかな_とか
栗の渋皮煮で渋抜きしながら、濃い液を流してしまうことが無性に勿体なく思ったり
小豆の煮汁はピンク色がかわいくて、クチナシの実は澄んだ黄色が美しくって♡
ただ捨ててしまうには惜しい_気持ちでいっぱいになるから
草木染め_この機会に基本的なことを調べてみたら
奥が深く_そして間口が広い♪( ´▽`)!
今回のイベント_メインは環境を考えることのようだけれど
サブ的に夏休みの自由研究要素があるみたい
このほうが人が集まるらしい👍
『身近な季節の植物で染めてみよう』
会場では火が使えないこと
来場者の滞在時間が比較的短いこと
水場から離れていること
一般的な染色には厳しい条件_
なので今回は染色というより
『自然の色を布に移してみましょう‼︎』
身近な植物の方は
① 道路脇の植樹マスでよく見かけられる『マリーゴールド』
② 梅干しや紫蘇ジュースなど昔から利用されてきた『赤紫蘇』
③ 道端や空き地でモンスター化している『葛(クズ)』
①_マリーゴールドは見た目通りの黄色系
花殻を煮出すと、かなり濃いめの色素が抽出できる
②_赤紫蘇はアントシアニンという色素が熱に強くないらしく
料理と同じように酢で揉み出して、赤(ピンク)系
③_葛は、草木染め的に緑の色素を取り出して染めることは簡単ではなく
今回のイベントでは少し難しいことがわかった
けれど黄系と赤(ピンク)系となれば、
やっぱり、青とか緑が欲しいし・・・
何より葛の野生化がすごくて、ぜひ使ってみたい
なので、出費増しとなるけれどアルコールで強引⁈に緑色を抽出。
⑴ それぞれの色素抽出液を染液として用意する
⑵ タンパク質処理をした晒し(36×22cm)ティーマットサイズ
に輪ゴムや糸で絞りの模様を入れてもらう
⑶ 染液に浸す
⑷ ビニール袋に取り出して揉み揉み→ 20〜30分ほど預かり置きする
⑸ ビニール袋から取り出して媒染液(ミョウバン/クエン酸)に広げてもらう
赤紫蘇は媒染にクエン酸を使うことでピンクで染まる※色止め効果は弱い
ちなみにミョウバンで媒染すると薄い青緑系に色変化がみれるけれど
来場者への印象は薄いようで(^_^)100%クエン酸でピンク好み。。。
言葉は添えたけれど、ピンクはほぼ色止めされないので_その後が気になる
ボランティアスタッフ3名 +私
9:00開始 〜15:00終了まで
各々お昼休憩30分程度で、あとは開催中ずっと稼働してくれました((_ _))
直接、人と関われることは_とても有意義で愉しい時間♪
内容からやり方等 ここに至る準備があったから、
なお増し増しの自己満だったと振り返えり
ここからまた 🚶♀️➡️_2024.8月_🚶➡️🚶♂️➡️🚶➡️
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