★黒歴史。人生紆余曲折でもいいじゃないか。〜ふなblog.Vol.26〜
■「自分独自の方程式」－
それは、
配牌から役を作っていくこと。
僕が毎月参加させて頂いている
セミナーで、
今月特に強烈に心に残った言葉です。
■僕は麻雀はやらないのですが、
中学時代、塾の休憩時間に
友人とポーカーやら大富豪とかUNOとか
に興じていた時期があったので、
言葉の意味は、
何となく分かります。
■まあ、いわゆる
「ぶた」
という箸にも棒にもかからない
役が、最初だったとしても…
その状態から如何に
役を作って勝っていくか？
最初の配牌が
「ぶた」だったとしても
その配牌を元にして、
何かしら役が揃った途端、
勝てる時が来る。
これが楽しく、
そして
ゲームの醍醐味ですね。
■自己の人生に置き換えると、
何かしらの出会いがきっかけとなって、
自分の資質や過去が大きく活かされ、
独自の自分として輝く時が来る。
✳︎ ✳︎ ✳︎
■で、冒頭の写真ですが、
『アイドル、やめました。
AKB48のセカンドキャリア』
大木 亜希子 著
です。
まだ読んでいる途中なんですが
とても心が動かされているので、
書きたくなった次第です。
■著者の大木さん含め、
「48グループ」を辞めた元メンバー達。
■大木さんは、
「SDN48」というグループに所属している間、
飛び抜けた存在になれず、
そして卒業後の未来に不安を抱えたまま、
卒業。
その後、
「元48グループ」という過去に縛られ、
過去を肯定できないままの生活を送る中、
SNSに投稿していた文章を
ファンから「面白い」と言われたのを
きっかけに、
ライターとして第2のキャリアを
歩み始めました。
■会社員としてがむしゃらに
仕事に打ち込む中、
アイドル時代に当たり前のように
やってきた事が、
実は掛け算で、会社員としての仕事にも
活かされている事に気付き、
過去を肯定、
同じように第2のキャリアで活躍している
元48メンバーへの
インタビュー記事をまとめたものが
この本になります。
「人生、紆余曲折あってもいいじゃないか」
■と、この本を読み進めるにつれ、
僕自身の人生と重なる部分が多く、
引き込まれている自分に
気付きました。
■僕は
「圧巻」の存在であり続けたい！
と常々思っているのですが、
結構、我ながら
「黒歴史」的な過去を
思えば数々所有しており、
それを肯定できない時期が
長い間続いていました。
■1浪、2留、色気の無い学生時代、
就活失敗、副業ビジネス挫折、
適応障害、失業、
騙されたり、お金溶かしたり
…
（でも、良い事も沢山ありました）
正直、まだまだ
疼いている傷もあります。
■しかし、
このダメな過去を、
事実として俯瞰し、客観視し、
悔しい気持ちと共に
これでも
「圧巻」の存在として
世の中に認められるようになる！
と決めた時から、
これらの黒歴史を
不思議なまでに
受け容れることができ、
肯定することができているのです。
■あんな過去があったから、
あの時、報われないと思いながらも、
それでも取り組んだ時期。
まだまだ実を結んでないけど、
だからこそ、
エネルギーは溜まりまくっているし、
このまま腐らず動いていれば、
この自分の配牌でチャンスを掴めば、
必ず自分独自の強みとして
世の中に、
芳しい花を咲かせる事ができる。
■若い頃に漠然と描いていた
ギラついた「成功のイメージ」と、
今感じている
「成功のイメージ」は、
明らかに違っていて、
不思議で温かいリアリティを
体感している昨今です。
■「こんな人生で良かったんだよね」
と胸を張って言えるよう、
「圧巻」基準で
「本質」を追求し続ける
姿勢を保って、
日々動いていく所存でございます。
■このように人生を
僅かに振り返る事ができたので、
なんだか、
著者の大木さんに
お礼を言いたい気分です。
（応援もしたい！）
と同時に、
ここまで読んでくださった皆様にも
感謝です…😊🍜
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