【ふなログ563】「自分を安売りするような大馬鹿者が」状態になっていないか?
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一昨日の晩、
ウォーキングを始めようとしたら、
急な冷え込みを感じて驚きました。
そこで、
「ちょっと走ってみようかな」と思い立ち、
走ってみたところ、暖かくなり
そのまま走り続けてしまいました。
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いつものウォーキングコースの合計5km。
走ったと言っても、ペースを知りたかったので、
小走り程度、30°勾配あたりの上り坂も多い土地で、
平均9分/1kmのペースでした。
おお、これでハーフマラソンにエントリーしても大丈夫かな?
と思い立ち、
昨日晩、会食の場で9分/1kmのことを打ち明けたところ・・
「いや、遅いっすよ」という話でした(笑)
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で、15年前にハーフマラソン走っていた頃の記録を思い起こし、
「15年前はハーフ(約20km)を1時間45分で走っていた」ことを伝えると
「5分20秒/1kmって速いじゃないですか!」となりました。
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あの頃は、
「走り切った後に食べる肉やご飯がめっちゃ旨い!」
というだけのシンプルな理由だけで、
ジムで筋トレ、ハーフマラソンに1シーズン4回くらいエントリーしていた程でした。
まぁ、その頃が富士登山6年連続していた時期でもあるのですが。
その15年前に富士登山し、1シーズン1回登頂していたのに対し、
今年は1シーズン3回も登頂したではないかと。
じゃ、「5分20秒って今でも行けるんじゃね?」と想像するに至りました。
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ということで、
とりあえず先程、10km走ってきました。
平均7分40秒/1kmでした。
まぁまぁです。10kmを大体70分。
今回は勾配30〜40°程の上り坂が3割くらいあったと思います。
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平地での速度は、大体6分30秒あたりでした。
走っているうちに、
体感的にこのくらいの速度が掴めてきたので、
時計の数値を見ながらペースが落ちたら速度を上げ、
6分30秒を保つなどが、結構できるようになっていました。
15年前の取り組みは無駄ではなかったようです。
身体が記憶しているようですね。
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ここ数日、
自分が「不調である」と
思い込んでいた時期がありました。
不調であり、価値もないと思い込むあまり、
自分に対して何かしら
良いイメージを持ってくださったり、
価値を感じてくださっている方々に対し、
「自分の価値を落とす」ような言動を
繰り返してしまっていたこともありました。
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そんなことをしたとしても、
勿論何もメリットはありません。
「自分の価値を落とす」ことで、
前に進むことで
自分が傷付くことを回避していたように思います。
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ここについて、
あまり上手く言語化できないのですが、
結構、子供の頃から「上手くいき始めた自分」を信じきることができず
自分から畳んで回収して逃げるようなことを、
結構繰り返してきたように感じます。
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「期待されると逃げたくなる」
「期待されないと苦しくなる」
という矛盾のある葛藤を抱え、自分の能力を解放せず、
欲しい人生を掴もうとして来なかった。
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しかし、
振り返ると一つ一つ積み上げてきたことは、
これまでの経験値、身体知として残り続けていて、
それをキッカケによって呼び覚まして
走り切ればいいだけなんですね。
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そんなことを考えていたら、例によって、
とあるコミックのこんなセリフが脳裏をよぎりました。
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刑務所で取っ組み合うシーンなのですが、
刑務所の中で将来のために読書に耽る主人公に、
やけっぱちになった
ヤクザ(のちに仲間になる)が怒りをぶつけ、
主人公が言い返すシーンです。
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自分を自分で
価値を下げるようなことをして安売りして、
安易に将来を諦めるな。
今とか過去とかに逃げ込まず、
未来に向けて今を淡々と積み重ねろ。
そんな風なメッセージを、
今の私は感じました。
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ということで、
エントリーできるハーフマラソンを探します。
やっぱ私は、
そういう分野にハマりながら、
未来を模索していくのが性に合ってるようですね。
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それでは、
今日も素敵な1日をお過ごしください。