昭和55年5月5日5時55分55秒、5歳の五郎。令和5年5月5日5時55分55秒、48歳の船沢荘一。
……というお話。
ども、全地球の皆様おはこんばんちわ。人呼んで「謎作家」、船沢です。 m(_ _)m
諸君、5はいいぞ。😏
■今年の5ゾロ
残念ながらゾロ目の切符は遅刻したため購入できず。ガッデム!😢
■昭和の5ゾロ
これは後年に兄弟から言われて初めて気づいたやつで。😲
なぜ当時に誰も気づかなかったのかといえば、その時間はゴールデンウィーク休みで家族全員が寝ていたから。まあ早朝だし仕方ないね。🤔
■その他の5ゾロ
5ゾロといえば有名なアレ。
原作・石ノ森章太郎による特撮ヒーロードラマ『仮面ライダー』シリーズにおける「平成ライダー」第4作、『仮面ライダーファイズ/555』(2004年)。
歴代の仮面ライダーが持つ一側面である「メカニック」を強調した意匠が特徴で、タイトルロールの「555」は主人公の変身デバイスとなるガラケー「ファイズフォン」を介して入力される変身コードでもあります。
そして主役ライダー「ファイズ」の名は、“5の複数形(fives)”であり、
来年は放送開始から20周年を迎え、つい先日には続編の製作決定が発表されました。
■ところで今日は……
なんか「5」の圧がえらいことになってますが、よくよく考えなくても今日5月5日は「こどもの日(端午の節句)」。
「端午」とは節句=季節の節目のひとつで、旧暦5月(午の月)の初旬を指します。
節句の風習は古代中国で生まれ、禁忌をその都度課して厄を祓う習わしがあり、端午節には粽を食べたり、菖蒲(ショウブ科の植物で、和名で同じ字を当てるアヤメ科とは無関係)や蘭(現在のチョウセンヨモギ)を戸口に飾る・煎じて飲む・風呂に入れて浸かるなどしたりしていました。
日本には奈良時代に仏教や律令制度などと共に伝来し、戦国時代(安土桃山時代)の頃になると「尚武」や「勝負」に掛けて男児の無事長久を祈念する行事へと変化していきます。
一方で古くから日本における同時期は「五月忌み」と呼ばれ、前日には女性たちが田植えの前に穢れを祓う斎戒(心身を清めて浄化する神事)として、男たちを家から閉め出し、菖蒲や蓬で葺いた家に籠もって過ごす「葺き籠り」が行われました。こうした習俗は「女の家」または「女天下」と称され、乱世を境に変容するまでは女性のための行事だったのです。なお今日でも中部・四国地方の一部ではこの風習が残っています。
次回の「5ゾロ」は令和55年5月5日、もしくは次の天皇の治世における年号にて、三度偶然が重なったそのときに。
というわけで、それではまた。\(^o^)/