番外編 元受刑者が突然沖縄にやってきたら?2021年12月10日金曜日
昨晩の話。泡盛をたらふく呑んでベロンベロンになった私は真っ暗な人通りのない国際通りを千鳥足で歩いていた。
腹が減った、、、。
パチンコの突確のように、
井之頭五郎モード突入。
するとラーメン屋さんの灯が目に飛び込んできた。私が店に入ろうとした瞬間、
灯りが消えた、、、。
『え、もしかして終わりですか?』
と聞くと女性店員が、
『まだいいですよ!』
と言って明かりを灯し、店の中へ案内してくれた。私は早速、ソーキそばを注文した。厨房の奥から、強面の渋い男性が現れ、サラサラとソーキそばを作ってくれた。
出されたソーキそばは鰹出汁が効いていて、とっても美味しかった。
食べて大満足だったのだが、酔っ払っていた私は強面の店主に興味を持ち、思い切って話しかけてみた。
『めっちゃ美味いです!!最高ですね!』
強面の店主は笑顔で、
『ありがとう!どっから来たんだい?』
と気さくに話を振ってくれた。
そこからどんどん仲良くなり、強面の店主が色々な話をしてくれた。店主は元々関東地方に住んでいたが、若い頃なんのあてもなく沖縄にやってきて、居心地がよくて住み着いて、色々なご縁があって、運命の人も見つけて結婚。今はラーメン屋を営んでいると聞いた。
『人のご縁は大切にしないとな。今の俺があるのはやっぱり人のご縁だよ。ここを始める時は全くお金もなかったけど、人の縁でお店を始めることが出来た。若い頃は不安定な生活してたけど、今は家族のために一生懸命やってるよ。』
素敵な考え方とリアルな話。美味しいソーキそばだけでなく、心にまで活力をいただいた。
感謝します。
今日はTwitterのフォロワーさんとお昼ご飯。
国際通りのドンドンドン♪って常に音楽が流れているお店の前で待ち合わせ。どんな人が来るのかドンドン♪いや、ドンキドンキ、、、ドキドキしながら、お店へ向かったが、方向音痴の私は激安ジャングルとは逆へ向っていた。
慌てて引き返し、ようやくお会いした。年齢は私の一つ下。その方のおすすめのソーキそば屋さんに行く事に。昨日のソーキそばとはまた違う個性を放っていて、とっても美味しかった。
年齢も近いせいか、すぐに打ち解けて色々な話をした。本当に頑張ってるなって思えた。沢山の刺激をもらった。そして仲良くなった。
沖縄に来て色々な出会いがあり、話を聞くと刺激になる。東京に帰る時、私は何を思うのか。一つだけ今言える事。
とにかく。
やろう。
この言葉に尽きる。
全ては順調に進んでいる。人生の成功に向けて。
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