基本政策5:生涯学習で充実した福祉を

今は『人生100年時代』と言われています。長く人生を楽しめる喜ばしいことである一方で、 『定年退職後の老後生活をどうしていくか』も大きな課題です。介護・福祉の予算確保を早急に進めることはもちろんですが、ここでは『今ある予算をどのように使うか?』を主眼に考えてみたいと思います。

どうしても今の日本は暗いニュースが多くなりがちかもしれませんが、生活水準の絶対値自体は、戦後から常に右肩上がり。0円で本を読むことができ、ゲームを遊ぶことができ、友人と電話で楽しく話すことができます。お金に対するエンターテインメントのコストは下がり続けているのです。(それでも幸せを感じにくい一因としては、SNSの普及でより良い暮らしをする人々の生活が可視化されやすくなったことが指摘されているようです。)

『長く人生を楽しむ』ことの定義はさまざまですが、ここでは『脳と身体機能を長く維持する』と位置付けて、必要な生活スタイルを挙げてみます。

  • 生活に変化がある(同じことの繰り返しでない)

  • 人との交流がある

  • 適度な運動がある

上記を達成するための心強いツールは「インターネット」であると考えます。

  • 生活に変化がある(同じことの繰り返しでない)

    • インターネットを通じて多様な情報にアクセスできる

    • 新しくやりたいことが生まれる

  • 人との交流がある

    • 友人とチャットや電話で繋がることができる

    • SNSを通じて人間関係を拡げることができる

  • 適度な運動がある

    • 人と会うようになった結果、外出の機会が増える

    • 趣味を共有し、スポーツを始めるきっかけになる

コンテンツ自体に予算を使うのではなく、「既に溢れているツールになじむためのサポート」がヒントだと考えています。行政がその橋渡し役になり、人と人がよりつながることのできる船橋市にしていきます。

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