【work file】働くってなんだろう。仕事ってなんだろう。
働くってなんだ
私は、一昨日で24歳になった。
小さい頃想像していた24歳は、もっと大人で全て自立しきっているうように見えた。どうだろう?全然子供のままで悩みだってたくさんある。
自分の人生が見えていて、意気揚々と生きているのかと思いきや、
社会から見たらまだ2年目の何もできない若者だ。
当事者としては、何ものかになりたい焦燥感ととにかく認められたい承認欲求に苛まれている。
学生までは、ある程度レールの上で生きてきて、
社会人になった途端「なんでもしてもいいよ」とテンプレのない世界に放り投げられる。やりたい!ことはあっても無力で何も知らない自分と理想との差に悩みもがいている。
働いた対価でお金を頂く。私は、何を社会にできるのだろうか。できることや社会の求めること自分自身のスタイルや信念とのバランスはどうなるのか
分からない。
そんな時は、わかりやす「モノサシ」に頼っていた。
成果を出して、市場価値の高い人間になって、高いビルの上で仕事をすれば
認められる何者かになれると思っていた。
本当に世間の「モノサシ」が全てか
夢中で働いた。早く周りよりも飛び抜けるんだ。そう思って。
とにかく走った。
何者かになろうとする。
何者かになってないと不安になる。
そんな怖さを跳ね除けるように、見えないようにひたすらに走った。
そしたら、いつの間にか本当の私が見えなくなっていた。
そんなことすら気づかずに、快速電車を降りようとはしなかった。
早く、遠くに行くことが全てだと思って。
一番人気の一番早い電車に乗って。
どこかみんなが羨む行きたいところにはやく行くのが幸せだと思って。
いつからだろう、いつも心躍っていたことがつまらなくなったのは
日常に潜む発見と幸せをキャッチできなくなったのは
ふと立ち止まろうと思った。
途中下車してもいいじゃないか。
途中下車するのであれば、道中いろいろな人に話を聞こうと思う。
仕事ってなんだろう?
働くって何だろう?
今日くらいは、肩の荷下ろして
一旦途中下車してみないかい?
work file
聞いた話を【work file】にまとめていこうと思う。
私も悩める読者で、代表して話を聞くというだけだ。
きっと話してくれる先輩たちはこういうだろう。
20代は大いに焦って悩んでいいと。
だったらこっちも本気で悩んで足掻こうと思う。その代わり普段聞けない
話や目線を聞いてみようじゃないか。足掻きがいが増すんじゃない?
function
ワークファイルは、ただのお仕事図鑑ではない。ワークとライフにスポットライトをあて 自分のスタイルや信念を確立するまでの道のりを伺うインタビューによって構成されている。
ワークとライフを伺いながら、自分自身の求める生き方を探すために創られている。
このインタビューは、
① 自分のスタイルを持って体現して生きている人をセレクトした。
② 20代何を考えていたか。タイムスリップしてインタビューする
③そこに行き着くまでの道のりを伺った。
ぜひ覗いて欲しい。
インタビューイーのライフを。ワークを。信念を。
そして、一緒に悩もう。
一緒に進もう。
hnp
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