出したものが戻ってくる、できれば帰ってきて欲しくない。
こんにちは。
20代女性柔道整復師しばすちゃんです。
何に関しても
せっかく出したものが自分の元に戻ってくるのは
いい気持ちもしないし、切なさまでありますよね。
でも出した私たち側にも
もしかしたら戻ってくる理由を作っている可能性もあります。
ラブレターで例えてみましょう。
内容を1か月前から考えて、
一発勝負で消えないペンで紙に書いて
よし、これでラブレターを届けよう!と送った。
相手に届いた時に
あれ?この内容、私じゃないな。
そう相手が思って送った相手に
「これ、内容違いますよ」って送り返す。
こんな出来事は二度と起こしたくないですよね。
接骨院の話に戻ると【返戻】です。
ですがこの返戻は確実に防げるのです。
今回は最近よくある返戻や
そもそも療養費の請求って難しいのかを
確認してみましょう!
そもそも療養費とは?
療養費とは、日本の健康保険法等を根拠に公的医療保険において、被保険者が負担した療養の費用についた後に現金給付を行うもの。
日本の保険医療では療養の給付を原則としていて、
保険証を窓口で提示することにより一部負担金の支払いのみで療養の給付を受けることができる。
療養費の請求は難しい?
療養費は近年厳格化している傾向にあり、
以前よりも返戻が増えたため入会したい等の問い合わせが近年増えているのが事実。
療養費に関しては、毎年改定があったり、
今までは請求出来ていたものが突然返戻になる等、
保険者毎に対応にばらつきがあるため注意が必要。
毎年改訂があるのは
まめにチェックしていかないと、と思う。
自分でチェックできないのであれば
チェックしてくれる人、発信してくれる人に頼るのもいいと思う。
最近よくある保険者返戻とは?
全国統合医療協会では
療養費請求代行サービスを13年提供している。
いろんな返戻事例を見て
最近の返戻の傾向を知っておくとこれからレセプトの対応をするとき、スムーズに進むと思う。
①柔道整復師の施術
最近よくある保険者返戻の一例としては、
前月転帰をつけず、翌月新規負傷・初検で請求したところ、
前月転帰なし疑義で返戻になったり、
初再検料算定不可で返戻になったりしている。
前月最終来院日以降、来院なく翌月に治癒を確認したのであれば、その旨詳細を必ず翌月分のレセプト摘要欄へ記載すること。
②鍼灸マッサージの施術
患者フリガナの誤りでの保険者返戻が増えている。
また、漢字入力が合っていてもフリガナが誤っているだけで
「患者氏名相違」や「保険証登録と相違」等の理由で
返戻される為注意が必要。
変換のために違うフリガナで入力した際にも、正しいフリガナに直してください。
⭐︎鍼灸向け レセプト作成時の注意点
ここでは、保険者毎に内容が異なるため、今回は神奈川県国保・後期の往療内訳表の表記について紹介。
往療の起点
・施術所から出発した場合 施術所の住所ではなく、『施術所』または『施術者宅』(出張専門の場合)と記載
施術した場所
・個人宅で申請書住所と同じ場合、患者宅の住所ではなく『患者宅』と記載
・施設入居者は、『施設住所と施設名』を記載
※順次レセコン会社の方でも対応しますが、それまでどのように問題点を解消するかや、詳しくはお問い合わせください。
名前のフリガナ間違いなどは
確認するときに1人じゃなくて、
2人や3人でダブルチェックをするのが大事。
これでいいや、これでいいよね、
そうやって完了させてしまうと、見落としがある可能性が高まってくるので
慎重さは忘れずに行うこと。
いかがでしょうか?
返戻関係は、少なければ少ない方がいい。
返戻が増えると施術に集中したいのに
事務作業が勝ってしまう。
それにより時間が縛られてしまう。
そのループに入らないように
対策できる時は対策していきましょう!
また書きます🙌🏻
最後に
全国統合医療協会では
□面倒な保険請求の代行
□返戻が多く施術に集中できない
□その他の開業についての相談
などをお気軽きできるように
公式LINEを設置いたしました!
ぜひ、些細なことからご連絡してください!
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