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“整骨院の経営は厳しい”という現実と向き合う。

初めまして。
20代女性柔整師のしばすちゃんです。

現在私は、柔道整復師として働いていません。
ちょっと前に整骨院を辞めました。

辞めた理由の中で大きかったのは


今の現代の自由な働き方に魅力を感じると同時に、整骨院で働く難しさと縛りに息苦しくなったから。

これが大きい理由です。

辞めて何をしようかな。
多分、整骨院には戻らないだろうな
そう思っていました。

ある知り合いの紹介で見つけたコラム。
【全国統合医療協会のコラム】

これを読んだ時に、
こんなにわかりやすく整骨院のことを書いてくれていて、なおかつサポートもしてくれるという優しさに、私はとても感動したと同時に後悔も少し。

あぁ、早く出会えば
整骨院の働いている時の捉え方は違ったのかな。

と。

そこまで心を動かされたコラムをこれから、
皆様にシェアしていこうと思います。

整骨院の基礎から現実。
そして整骨院や柔道整復師の魅力を感じてするはず、私が感じたのだから。



⚫︎整骨院の開業は厳しく簡単ではない

”整骨院の経営は厳しい”と言われる理由

整骨院の経営が厳しい、簡単じゃない
とよく聞く言葉。
そう思うと、何がそんなに厳しいのか
深く掘ったことはなかった。
私の印象的には【保険請求が厳しくなった】【整骨院の数が異様に増えた】あたりかと。

全国統合医療協会のコラムでは
こう言っていっている。

競合率の増加と保険請求の厳格化

やはり。
これは整骨院の院長から口癖のように聞いていたなと思い出した。
コラムはこれを詳しく書いてくれている。

⚫︎競合率の増加

“整骨院”だけでなく”柔道整復師”も増加

整骨院が増えたのはなんとなくイメージがつく。
商店街などを歩いている時に
しょっちゅう目がつく。
職業柄、アンテナが高いのだろう。
『〇〇接骨院』『〇〇整骨院』がとにかく多い。

だが、このコラムで分かったのが
【柔道整復師の数も増えている】
とのこと。
2010年の柔道整復師数は50,428人に対し
2020年には75,786人と
10年間で1.5倍に増加。

柔整師を目指す人は
何をきっかけに知り、何をきっかけに目指すのであろうかと疑問になるほど。

けれど、こんなに人数がいるのにも関わらず、整骨院は常に人手が足りない。
開業をしたのにすぐに倒産。

なんと残酷な世界だ、と思う。

⚫︎保険請求の厳格化

“保険適用と不適用の境目”

院長からよく聞いていた。
架空請求とか、水増し請求を疑われる。
のだと。

このコラムでも書いてある。

正しく請求しているのに
そういう不正請求をしているところがあるために疑われてしまうと。
これが起こるとどうなるか?

保険治療内の施術で他院との差別化を図ることが難しくなる

だからか。
だから最近、保険の施術ではなく、自費メニューが充実してきたのか。

自費メニューの方が独自の色は出せるし、差別化はできる。そして戦える。

だけど、そこに集中しすぎても
患者さんを疎かにしそうで、
私はなんだかいいのか悪いのかわからない。

⚫︎安定経営を目指すポイント3つ

・自費治療のコンセプトを打ち出す

これに限るのか、と思う。
保険請求をしたところで疑われる。
院にも影響が出ると同時に、患者さんにも影響がすごく出そうな予感がする。
なら、安全の保険を使わない自費メニューを豊富にするしかない、という狭まった現実。

・適切な単価を設定する

コラムではこう書いてある。

現実的な売り上げ目標を決めた上で、その金額から逆算して設定すべき客単価を求める

確かに、でもここが難しいところだと私は思う。

人によっては必要だと思えば高くても続けてくる。
けどその分、施術者は全力で患者さんをよくしなければいけない。
売り上げだけ見ていて、効果が出ないのは
整骨院としてどうなのかと思ってしまう。

だからと言って優しすぎる価格だと
自分たちの首を絞める。
これは一人だけでは解決しない難題だなと感じる。

・ターゲットに適した集客を行う

やはりペルソナ設定は大切。
誰でもいいからきてくださいー!は
誰も来ない時もあるし、不安定なはず。

しっかり自分が強みを出せる、自信のある症状に向き合っているのがいいのでは、と思う。

⚫︎保険を取り扱うメリット

ただ、ここまで話してきましたが、
保険を取り扱うメリットはたくさんある。

患者さんの負担を少なくし、継続してきてくれることが増える。
『この先生に見てもらいたい』と思う人も多いと思うけど、その次くらいに
『ここ、保険使えるし…』
そういう患者さんは多い。
私も患者として通ってた時はそう思っていた。

【固定客がつきやすい】
にフォーカスすると、保険を取り扱った方が断然いい。


コラムを読んで私の感想は、
整骨院の経営はやはり難しい。

けど

自分の強みをしっかり分かって
自信を持って施術できる環境であれば
それが色として出るのではないか?

と思いました。

でも一人で考えるのは限界がある。
そういう時に、全国統合医療協会の皆様のような強い味方のサポートって
本当に心の支えになるのではないか?

と思います。

例え自分が開業しなくても、
院長の助けになりたい、助けたい!
と思うのであれば
ここに頼るのも一つの道だと思いました。

今の私なら提案すると思います。

またシェアします📖



https://zenkoku-iryo.com/column/opening/management_points/

本日のコラムはこちら↑

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