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開業資金はお金かかって当たり前、その覚悟が必要。

皆さんこんにちは。
20代柔整師、しばすちゃんです。

最近、私の友達が言ってました。

一人暮らしを始めるんだけど、初期費用が高すぎて、お金かかるなぁって改めて思った。

確かに、一人暮らしってお金がかかります。
敷金・礼金もそう、
場所によっては保険やらなんやら、
あとは最初からクリーニング代を払うところも。

その時私は思いました。

一人暮らしでこんなにお金がかかるなら
整骨院を開業する時の初期費用
ってどれくらいかかるのもなのか。

私が働いていた時の整骨院では
何十店舗も展開しているところだったので
患者さんも多ければ、スタッフも多かったです。

その中でタオルがボロボロになったり
時には干渉派が不調で電気がつかなかったり
その度、院長や責任者が
PCの前であれじゃない、これじゃないって
新しいものを探していたのを思い出します。

ただでさえ開院した後もお金がかかる。
でも開業前はもっとかかる。
そんな印象を持っていました。

整骨院を開業するときは
『自分の理想とする整骨院を自らの手で運営したい』と考える人も多いと思います。

一般の相場とは?
最低限払わなくてはいけない物はなにか?

先に把握していたら
心の準備もできそうですよね。
今日はこれについて深掘って行きます。



⚫︎整骨院の初期費用

“初期費用は5つにも分かれる”

コラムを読み進めていくと
整骨院開業の初期費用は
500万円〜1,200万円程度を必要とするケースが
一般的だそう。

そして初期費用を細かく分けると
なんと5つにも分かれる!

・物件取得費用
・改装工事費用
・施術機器・備品代
・広告宣伝費
・1〜3ヶ月分の運転資金

知り合いの方が整骨院を開業する時に
業者には頼まずに
自分でDIYをしていたのを思い出す。
あれは初期費用を抑えるためだったのか

と思うと
開業する前のハードルは
結構な覚悟が必要だ
と再確認。


⚫︎物件取得費用

“物件取得費用の内訳”

コラムを読んで初めてわかったこと。
それは、物件取得費用の項目が9つあるという事実。

・土地、建物取得費
・前家賃
・保証金
・敷金
・礼金
・管理費
・共益費
・仲介手数料
・駐車場、駐輪場契約

うあ、確かに。
普通に暮らす分には、一人暮らしのよくみる初期費用の項目だけでいいが、
駐車場・駐輪場契約も、重要になる。
全員に歩きで来てください、なんて言えないし。

整骨院で働いていた時に
『ここ駐車場ないんですか?』
と言われたことは多々あった。
今のこの時代なら尚更、駐車場、駐輪場は欲しいだろうなと思う。

💡物件取得費用のポイント

開業するエリアや駐車場の有無によっても
大きく左右される項目。
自宅で開業すると費用を抑えれる。

それもあって『低コスト開業』も増えているのか。
マンションの一室とか、レンタルサロンであれば
患者さんの自己負担になるが
コスト低くなる。なるほど。

⚫︎改装工事費用

“改装工事費用の内訳”

コラムによると
一般的な整骨院の店舗仕様を整えるために
必要となる初期費用は200万〜500万円程度が相場になる、とのこと。
改装工事はどこにどれだけの費用をかけるか
考えなきゃいけない。

・設計、デザイン料
・電気設備工事
・空調設備工事
・給排水工事
・内装、外壁工事
・諸経費

💡改装工事費用のポイント

設計・デザインを依頼する相手によっても
費用は違うもの。
居抜き物件などを選べば、事務所や自宅を大きく改装する場合よりも比較的費用を抑えやすい、とのこと。

デザインは確かにこだわりたいところ。
ただそこをこだわりすぎて
ベッドとか施術に使うものにお金掛けれなくなるのも違うと思う。


⚫︎施術機器、備品代

“施術機器、備品代の内訳”

施術機器は整骨院を始めるには必需品中の必需品である。

コラムによると、物件取得費用や改装工事費用と並び、大きな金額を占め100万〜300万程度が相場となる。

・ベッド
・タオル
・衛生材料
・超音波治療器等各種物療機器

ベッドも種類はたくさんあるし、タオルも患者さんがどのくらいくるか見込みを立てて用意しないといけない。
『足りないから買い足そう』もできるが
できるなら最初に集めておきたいところではある。

💡施術機器、備品代のポイント

物件の広さ、どれくらいの規模感で開業するかをみて、必要なベッド数・物療機器を買うのがおすすめ。
中古医療機器、レンタル品の活用もうまく使うといいのでは?

開業するから、何もかも新しく始めたいところ。
でも費用を考えると、確かにレンタル品などはうまく活用できそうだなと感じる。


⚫︎広告宣伝費

“広告宣伝費の内訳”

まずは周囲に開業する旨を伝えないと
知ってもらえない。
そのために、この業界で1番頭を悩ませると言っても過言ではない『集客』のところ。

コラムでは
50万〜100万円くらい用意しておいた方がいい、とのこと。

・看板制作費
・ホームページ制作費
・チラシ制作費、配布費
・Web広告出稿費
・診察券、回数券製作費
・クーポン券配布費用

広告宣伝はチラシとか広告だけだと思っていたが、回数券やクーポンなど、
開業した後のも初期費用に含まれるのか。
開業してから準備は確かに遅すぎる、でもこれを最初に作っておくとモチベーションは上がって楽しみになりそうだ。

💡広告宣伝費のポイント

依頼先によって価格帯が違う。
チラシはここ、広告はここ、診察券はここ
というように
複数の業者に頼むのが吉。

⚫︎1〜3ヶ月分の運転資金

“3ヶ月分必要な訳”

コラムで解説をしてくれている。

『開業後、しばらくの間運転し続けるための資金確保も忘れてはなりません。
開業にあっては、つい『整骨院を開くまで』に必要な初期投資ばかりに目が行きがちです。』

開業するまで、がゴールだと
私も思ってしまうかもしれない。
開業するまではスタート地点、そこからやっと走り出すと考えると、十分な費用の準備はしておいた方がよさそうだ。

集客が順調でも
開業した整骨院が軌道になるまで数ヶ月かかると思うと、
3ヶ月分は最低溜めておかないと
開院したとて、すぐ閉院になってしまっては勿体無い。



さて、いかがだったでしょうか。

私は1人のスタッフとして働いていたので
開業のことなんて考えてなかったのですが、

『こんなレイアウトならオシャレなのに』
『タオルはこの色にすればいいのに』
『なんでここにトイレあるの?』

と開業を考えいないにも関わらず
すごく院の中身について考えていた時期もありました。

本当に開業をするってなれば自分の思い通りにできるはず。
だけど
それ以上に初期費用の負担はとんでもなくかかる。

つまり開業にはそこまでの覚悟が必要ってこと。

お金のことだけではないけれど、
院長の言っていることと、ちょっと考えが違うなとすれ違うことだったり
環境を変えたいから自分でやってしまおう!
と思って行動する分だけ
お金がかかることを
意識してみてもいいかもしれませんね。

この記事のように、開業前にこの項目をわかっていれば
どれくらい必要で、ここまでにどれくらい準備しなきゃいけないか、がわかります。

これって自分で調べようとすると、
相当な時間がかかる。
そんな時に、全国統合医療協会に頼ることで
1発でわかる。

それが効率が良くて、強い味方だと私は思います。

『餅は餅屋』っていう言葉もあるが

苦手なことは自分で抱え込まずに
得意な人たちに託す。
それも一つ開業の仕方だと思います。


本日の参考コラムはこちら。
https://zenkoku-iryo.com/column/opening/osteopathy-openingcapital/

また、コラムを読んだ感想を
アップしますね🗒️




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