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FUJIFILM X-T5 操作失敗談

早速だが、使い慣れていないことを言い訳としたくは無いが、まあ、私がまだまだ未熟な訳でして、X-T5での早々の失敗談です。

事の発端は、8月26日の早朝から廃品回収なる催しが有り、私は、撮影班として現地に向かいました。
X-T5に早く慣れたいので、肩からストラップを引っ提げて、意気揚々と出陣です。

現地に到着し、さて撮影を開始すると、レンズを真下に向けるとモニタが写り、被写体にレンズを向けると、モニタもファインダーも真っ暗となる現象が発生。
当初は、ファインダーのアイセンサーにゴミでも付着したのかと疑ってみたが、そうでもなさそう。
電源OFF、バッテリーの抜き差しを行っても状況が変わらない。
原因は、全く思い当たる事が無く、しかも、ファインダーが真っ暗なのに、シャッターは切れる、写るんですよ。ノーファインダーによる撮影に近い状態です。ピントが合っているかも分かりません。
原因追及の時間などは無く、とにかく普通に撮影が出来る状態への復旧に焦る。

埒が明かないと判断し、急遽カメラ設定の初期化を実行。
これが失敗の全ての始まりでした。

JPEG撮って出し

X-T5のカード1とカード2には、RAWとJPEGを振り分けて保存する設定を行っています。これは、CANON機からの利用方法なので、撮影後のファイルの管理を分かりやすくする為です。MOVEは、使う予定が有りませんが、カード2からカード1へ記録順としています。
初期化は、この振り分けをモノの見事に消し去り、カード1にJPEGファイルのみの記録となっている事に、気が付きませんでした。ご丁寧に、カード2への記録保存は無し。

JPEG撮って出し

JPEGの保存には、Mサイズを指定しており、あくまでもRAWファイルのバックアップの意味としての活用です。
が、肝心のRAWファイルがどこにも保存されていない。
当たり前ですよね、カード1と2の振り分けての保存設定が無い訳ですから。

帰宅して、パソコンに上記のファイルを読み込んでから気が付きました。
時すでに遅し。

自分に対して腹が立ってますわ。(イライラ)

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