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FUJIFILM X-T5 3ヶ月間 持ち歩いて良かった事

7月末に購入してから3ヶ月間が過ぎていきました。
この間、持ち歩きながら気になる瞬間を探しつつ、X-T5に慣れる事が第一目標。
X-T5の選択は、私にとって正解だと日増しに思えるようになっています。
えー、自己満足です。

コンデジ気分のノリでX-T50をギリギリまで迷いましたが、X-T5のデザインに惹かれました。
X-T50、特にレンズキットは魅力的です。T50についても書きたいんですが、タイトルの趣旨から外れるため、次回にでも。

X-T5は、絞り優先の撮影が多い為、ピントの置き場所にも工夫が必要ですし、露出補正も積極的に使う事が多いです。
気軽に撮影を楽しむのか、撮影するまでの過程を楽しむのかの違いです。
CANON機、特にR6MarkⅡがズルいのは、この両方を1台で出来てしまう事。
「A+」「SCN」といった、お任せモードが付いているので、露出などを悩まずに撮影が出来ます。

X-T5を使い始めてから、APS-C機のマイナスイメージが払拭されただけでなく、使い易いところが分かりました。いやはや、APS-Cを侮ってはいけません。
画質は、無茶苦茶綺麗ですし高感度時のノイズが不利だと聞いていましたが、光量さえ確保できれば十分です。
35㎜フルサイズだと、撮影する勢いや気合が必要だったりしますが、気軽に日常の一コマを収めたい時にAPS-Cは便利です。もちろん、しっかりと時間を掛けての撮影もグッドです。
スマホやコンデジからステップアップしてデジイチを購入すると、一番最初にぶち当たる壁が、持ち出す事が億劫になるんです。
まあ、荷物が一つ増えるんだから当たり前のお話です。

EF24-70mm F2.8L USM  SIGMA18-50mm F2.8 DC DN Contemporary

持ち出す事が億劫になる壁を取り払ってくれるのが、コンパクトなボディのX-T5。
しかも、SIGMA18-50mm F2.8 DC DN Contemporaryの写りは、4000万画素のセンサーで切れ味の良い描写が楽しめます。
SIGMAレンズが大好きな私ですので、APS-C用レンズに、Artシリーズが有っても良いのかと思うのだが、Artシリーズの光学性能を極限まで求めるコンセプトとの兼ね合いもありますね。
Artシリーズのコンセプトは、SIGMAのサイトでご確認を。

X-T5は、何気ないシーンを印象的な写真として表現してくれます。
たぶん、CANON機でも出来る事なんですけど、そんな技術を持ち合わせていない私は、FUJIFILMに頼る事となります。
今の課題は、X-T5が夜間の撮影でどのような表現が可能なのか、まだ、夜景などを試していないので、近日中にトライしてみたいです。

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