コロナによる約2か月の閉鎖期間を経てリオープンした美術館に、先月末、行ってきました。お目当ては「Botticelli and His Times 」---ボッティチェリと彼の時代展。 特に、ボッティチェリ自身の姿が描きこまれた「東方三博士の礼拝」の前は常に多くの人が。過剰に密な状態を作り出していました。香港の有難いところは、大規模な力の入った展示会ですら、格安で入場できるということ。この特別展はたったのHKD 30(約420円程度）。リオープンして最初の週末だったからか、帰
頂きもののお手製トマトソースがとっても美味しくて、玉ねぎの旨味たっぷりで。これをベースに、またもや海老チリを作ってしまった日曜の夜。 このStayHome期間中に覚えたレシピのひとつで、もう定番になりつつある。 のですが、どうしても市販のケチャップが甘すぎる気がして、その上最近は甘味料とか保存料とかがやたら気になるようになってしまって、、 なので手作りのトマトソースがほんっとに嬉しかった。パスタソースにでもなるんだろうと思ってたソースくんを、少々驚かせてしまったかもしれま
日本にいる妹への贈りもの。 HitoHanaさんという、オンラインのお花屋さんを見つけました。 グリーンな気分だったので、ユーカリメインのお任せスワッグ、というのをオーダーしてみました。コットンフラワーが入ってやわらかな感じ。すてき。妹もとっても喜んでくれました。 色とりどりの派手なブーケもいいのだけれど、時々気持ちが立っているとき、イライラや不機嫌が心の表に出ている時、目に入るあざやかな色味とケンカしてしまって、なんだかいやーな気持ちになることがあります。。 気持ちを
またひとつ、歳を取りました。 気が付けば四十路が見えるところまで来てしまったこと。そして、今年はコロナ騒動であっという間に６月に入ってしまったことに、とにかくびっくりしている。 当初の全く先の見えない不安しかない時期を経て、withコロナで生きる新しい生き方を模索する新たなPhaseに入っていることを感じる。 昨年から少しずつ続けてきた自炊と断捨離のおかげで、自宅に居るひとり時間も、実はほとんど苦にならない。良くも悪くも。 一歩外に出れば押し寄せるあらゆる不安は、ほと
そういえば、小さなころ、ドラえもんの映画を観て、ちょっと怖いなあと思ったことがあったなあ、とふと思い出す。 どんなストーリーだったかは覚えていないものの、印象に残っているのは登場する人々の宇宙服みたいなヘンな恰好と、空を飛ぶ車と、ボタンを押すだけでお料理が出てくる四角い箱。ドラえもんは２２世紀だか２３世紀だかの未来からやってくる設定だったと思うけれど、その上その映画はまたもっとその先の未来についてのお話のような気がする。 ともあれ私は８０年代の生まれで、世間は間もな
と思ったのは、去年の1月のある日。今日はお米が食べたい！と急に思い立って、スーパーで２kgのお米を買う。 さあて、と開けた炊飯器。おや？と目に飛び込んだカラフルなもの。一瞬目を疑ったが、そう。ルンルンが。カビルンルンが。。息を止めてすぐに蓋を閉め、そのまま、私の一人暮らしの約10年を見守ってくれてきた、（いや、ほぼ放置、そして、きっと洗い残しがあったのだよね、ごめんよ。。）その炊飯器には、永遠の別れを告げたのでした。 と、とっても自分の雑さが際立つエピソードを堂々と
中華圏では一年で一番おめでたい旧正月。昨年後半からずっと続いていた民主化を求めるデモ隊と警察との衝突もさすがに少し静かになり、年末ムードでただでさえみんな浮足立っていたのに、さらにそわそわ。そして、旧正月の連休中に一気にコロナとの戦いに突入。 それから早くも4か月が過ぎた。振り返れば自分自身のこれに対する姿勢であったり、感情の起伏であったり、生活の変化であったり、自分の考えも思いも日々変わっていく。急に突き付けられた外出自粛とひとり生活の日々。もともとひとり暮らしだし、
