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18.記憶の限界

学生時代は暗記科目があり、テスト前に頑張って暗記していた時もありました。

ただ社会人になってすべてを頭で記憶することは難しく感じます。

今回はその記憶の限界について自分なりに書いていきます。


学生時代での暗記トレーニング

学生時代には英単語のテストで暗記して書いた記憶があります。

ある人は数学の公式を暗記していた人がいます。

単純に暗記するのは苦しかった記憶があります。

なので、何かしら紐づけて記憶していました。

例えば、「いい国つくろう鎌倉幕府」で1192年に鎌倉幕府ができたと記憶していました。
後はラップ調で化学元素を1番から覚えるということもしていました。

ただこれにも限界がきて、僕が取った行動は大元のところから記憶する手段を取りました。

数学は公式を証明できる状態にすることで無駄に覚えなくていい状態にしていました。

例えば、数学Ⅱで三角関数の積和の公式があります。


積和の公式

これを両辺2倍します。


両辺2倍

後は加法定理でバラバラにすれば証明完了です。

なので、覚えておくのは右辺の足し算をすることと加法定理のみです。

量をこなせば無意識に覚えていきますが、最初は自分で証明することで覚えていくようにしました。

効率よく覚えていくことで、頭のリソースを空けることを意識していました。

英単語も接頭辞のパターンを勉強するようにしました。
なので、知らない単語が来てもある程度意味は理解できる状態にしていました。

例えば、「dis」は否定、「ex」は外へと覚えていました。

長文読解では知らない単語もいくつか登場しますが、文脈と接頭辞があればなんとなくわかるような状態にしていました。

このように覚えることをなるべく少なくなるようにしようとする努力はしていました。

社会人になってからの暗記

社会人になってから暗記することはほぼ減りました。

プライベートの約束や仕事上の約束はすべて携帯やPCの機能で解決しています。

暗記していても抜け漏れが起きやすいです。

学生時代も何回も紙に覚えていても忘れる経験はあったのではないでしょうか?

それを覚えるということに頭のリソースを使うのではなく、機械にすべて任せて自分は他のことにリソースを使うようにすることがベストだと考えます。

機械に任せれば忘れていてもリマインド機能という素晴らしい機能があるため、思い出すことができます。

まとめ

記憶の限界について今回は書きました。

社会人になってから、仕事のタスクやプライベートの約束含めて大量に覚えるべきことはあります。

これを学生時代のように頭で暗記するのはできないです。

であれば、機械に任せられるものはすべて任せてしまった方が早いです。
そして、リマインド機能で思い出せばよいのです。

自分は本当にやるべきことにリソースを使って考えることに集中できます。
学生時代の校則もないので、使えるものは使っていきましょう。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

次回もよろしくお願いします(*^▽^*)

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