自営業、娘との付き合い方
昨日は定休日。私には3歳と0歳の子供がいる。お店を始めてからというものどこかに連れて行ってあげるというのが出来なくて子供にはさみしい気持ちにさせてしまっているような気がしていた。
月曜から金曜は保育園に行き土日は休みだが私は仕事。もしどこかに連れて行ってあげるなら定休日に保育園を休ませ日帰りで行けるところに行くしかない。定休日はなんだかんだやる事があったりで予定も組みずらかったが昨日は思い切って全部を忘れ娘と遊ぶことにした。
家に居てテレビを見ていると「パパーここに行きたい。」と言われることはしょっちゅうでその度私のハートは削られていった。自分で選んだ道でやる前からわかってはいた事だが人間なのでやっぱり可哀想に思ってしまう我が娘。
土日休みのお父さんを持つ子はみんなどこかに出かけていたり家族の時間がちゃんとあって多分保育園でもどこどこに行ったんだと先生達に話しているのだろう。そんな景色を想像するだけでも心は痛い。
朝起きて娘に動物園と遊園地どっちに行きたいか聞いてみた。すると遊園地だと言う。いつも動物園に行きたいと言われていたので不意打ちだった。昨夜は動物園ばかりを調べて眠りについた私の引き出しには遊園地はなかった。しかし嫁さんに華蔵寺公園でいんじゃない?と言われそこに行くことにする。
華蔵寺公園は群馬は伊勢崎が誇る超ローカル遊園地。私も小さい時に何度か行った記憶がある。多分この辺で育った子はみんな行った事があるであろうローカル遊園地である。入場料無料で70円の券が基準になっていてそれを1枚だったり2枚だったりをおじちゃんに渡して乗り物に乗る。
3歳になった娘は乗れる乗り物も増え丁度よく楽しめたようだ。娘の嬉しそうな顔を見れたのが嬉しい。現地についたときは物凄くテンションが上がっていて演技なのかなって言うくらい飛び跳ねて喜んでいた。
一通り遊園地の中で乗れるものに乗ってちゃっかり私も子供は乗れなかったジェットコースターにも乗り(70円券5枚,園内最高枚数)楽しませてもらった。華蔵寺公園と言うくらいなので園を出ると遊園地の周りは無料で遊べる公園になっていてそこでも遊ぶ。
すごく長い滑り台は頂上まで登るのが大変だが娘はエンドレスリピートの波に入る。滑っては坂を登り滑っては坂を登り5往復位して私の方から終わりを宣言させて頂いた。ブランコも一度乗ったら止まらない。そうこうしていると閉園時間の音楽が流れ少しずつ日も落ちてきた。娘をなんとか納得させ車に乗り帰路についた。
何ヶ月かに一回はこういった機会を作ってあげたい。その為にも仕事を頑張らなくては。仕事がうまく行っていれば気分的にも出かけやすいし、思うようにいっていないと出かけずらい。娘の嬉しそうな笑顔を見るとその為に頑張ろうとさえ思う。
自営業の方の共通の悩み。みんなどうしているんだろうなぁ。さて、今日も筋肉痛だけど頑張ろう。
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