胸の痛み
知り合った時は
名前も年齢も
知らなかったキミ
でも
この人しかいない
そう思ってしまった
私のひとりよがりの想いは
キミに付き合っている人がいることを
知って
木っ端微塵に
砕け散った
キミの事
少しも知らなかったなら
良かったのにね
砕け散った
心の破片が
胸をチクチクと
突きさすから
綺麗さっぱり
忘れたくても
忘れられない
でも
きっと
いつかは
忘れられるよね
少なくとも
今私の胸を
チクチクさせる
この痛みは
忘れてしまうんだ
そして
好きになったキミの事も
いつか
忘れてしまいたい