幸せとはなにか。
幸せとは、ガラスのようなもの。
簡単に見ることも、触ることもできないもの。
逆に言えば、
よく見なければ、”すぐそこにある”ことに気づくことはできないもの。
大事に触らなければ、すぐに割れてしまうもの。
ときに、ガラスに囲まれ鼻の下を伸ばしてしまうもの。
そんなときは、「その場にいたいと思うのか、ただ身動きがとれなくなっている」のか自省してみる。
前者ならば、それらのガラスを堪能し、これからも大事にすると誓おう。
後者ならば、新しい靴を履き、ガラスを突き破り、次の世界に歩み出よう。
ときに、自分の周りにガラスなんて一枚もないと思うもの。
そんなときは、もう一度だけ1番近くに”薄くてちっちゃなガラス”がないか確認してみる。
もし無くとも、安心していい。
遠くにある次のガラスを探しに行こう。
それは、必ず見つかる。
生きてさえいれば。
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