Photo by
tama3ro
ごきげんはちっぽけなことから始まる
20年ぐらいぶりに刺し子をはじめた。
うう〜ん、今の刺し子キットはおしゃれなのだなぁ……！
刺し子自体は大好きで、小学生の頃、黙々とちくちくやっていたのを覚えている。けれど、完成品の使い道があまりなくて、長らく遠のいていた。小学生、布巾使わないしな。笑
一昔前までは、おばあちゃんちの炊飯器にカバーとしてかけられてるイメージ（実際、実家ではそんな使われ方をしていた）だった。
でも、こんなおしゃれなカラーリングやデザインなら、インテリアにも馴染むのでは？
素材がリネンなんて、ナチュラル系インテリアにぴったりじゃないか。（自宅がナチュラル系かは置いといて）
よ〜し、久々にチャレンジ！
というわけで、さっそく、黙々と1時間ほど刺してみる。静かに、ちくちくと針を無心に動かす時間。
なにかを制作するときは上手い下手をつい気にしてしまうけど、刺し子はそういうつまんないことは全部なしにできるからいい。なみ縫いだし、図案もプリントされているし……
ああ、いいなあこの時間。
わたしの幸せは、こういうちっぽけなことで満たされる。もしかして、自分のごきげんを自分で取るの、案外上手なんじゃない？と自画自賛。
思えば、昔から無心になれることが好きだな。
読書、裁縫、散歩。最近はカメラもかな。
逆に、なんでそんなに無心を求めているの？って話だけどね。
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