1日のスイッチは香りで入れる 朝のモーニングルーティン
朝、目覚めたら何から始めますか?
わたしは部屋の窓を全開にして、香りを楽しむことから。コーヒー、掃除、今までいろいろ試してみたけれど、1番気に入っているのはアロマを焚くことです。
アロマが前向きな気持ちに切り替えてくれる。そんな感覚があって、気づいたらモーニングルーティンになっていました。
今回は、モーニングルーティンに取り入れたい香りのお話です。
香りは気持ちのスイッチ
香りは、視覚よりも早く脳に刺激を届けます。
好きな香りを嗅いだらすぐに心地良くなる。頭がクリアになる。
そんなメカニズムがあるから、香りを朝に取り入れるのは理にかなっているんですよね。
逆に、夜に香りを取り入れれば、気持ちがほぐれてリラックスしやすくなります。
まさに香りは「気持ちのスイッチ」!
朝に取り入れたい香り
朝、おすすめなのはクリアですっきりとした香り。わたしが使っている香りをご紹介します。
■精油
ペパーミント
ユーカリ
レモン
ローズマリー
グレープフルーツ
ライム
スーッとしたクリアな香りやフレッシュで明るい気持ちになるような柑橘系がぴったりです。
特に、レモンとローズマリーの組み合わせは、市販の朝向けブレンドに使われることも多く、ここから試してみるのも良いかもしれません。
手軽に使うなら、お皿に乗せたコットンに数滴垂らすだけでOK。ここに挙げた柑橘系、クリアな香りは、比較的揮発性が高いものが多いので、十分楽しめますよ!
■お香
精油も好きなのですが、私が最近好んで使っているものがあります。
それは、お香!
朝のあわただしい時間、「火をつけるだけ」の手軽さがヒット。最近はお香の方が多いくらいです。
愛用しているのは「チベット香」。
吉祥寺のカレースパイスのお店「Harmonia Sajiro」で焚いてもらって一目惚れならぬ、一嗅ぎ惚れ。
5種類の中から、「Padmasambhava -希望達成- 」を選びました。ヒマラヤスギをメインに、カルダモンやナツメグ、スターアニスといったスパイスがほんのり効いた香りです。
通常のお香は、精油や香料で香り付けされていることが多いのですが、チベット香は天然由来の材料を使っているからか、柔らかい香り立ち。ほんのりスパイシーで、なんだか元気になるのはカレーと一緒ですね。
チベットでは、お香は宗教儀式や医療の一環として身近な存在だそうです。
■ホワイトセージ
こちらも火をつけるだけで簡単に楽しめる香り、「ホワイトセージ」です。
Biople by cosmekitchenで発見して挑戦したらクセになってしまいました……!
独特のくぐもった少しツンとした香り、タバコとも少し違うスモーキーな感じがたまりません。
ネイティブアメリカンが古来から儀式で使っていたハーブで、空間を浄化するのに使っていたそう。なんだか朝にぴったりのハーブではないでしょうか。
ちなみに同シリーズのパロサント(香りのする樹木を割ったスティック状のもの)も香りが好きならおすすめです。
※わたしはパロサントの香りがあまり得意ではないのと、火をつけるのに少しコツが必要で使わなくなってしまいました(笑)
香りをモーニングルーティンに。
爽やかな1日を迎えよう
朝は、二度寝してしまったり、つい寝起きでダラダラしてしまったり、朝のスイッチが入らないとついだらけがち。
クリアな香り、フレッシュな柑橘系の香りは、朝の気持ちの切り替えにぴったりです。
お香やホワイトセージのように、もっと手軽なアイテムもあります。神聖な儀式に使われてきた香りは空間の浄化をしてくれると言われていますので、こちらも朝におすすめです。
香りをモーニングルーティンにして、爽やかな朝を迎えてみませんか?