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違ったっていいじゃない
『コクリコ坂から』
高橋千鶴、原作:佐山哲朗
KADOKAWA
1980年に『なかよし』にて連載された。
行方不明となった父を待つ小松崎海と、新聞部部長の風間俊の恋の物語。2011年にスタジオジブリから映画化されている。
今回紹介するのは『コクリコ坂から』という漫画です。スタジオジブリから映画化されたこともあって知っている方は多いのではないでしょうか。
さきに注意点が一つ。
今回紹介するのは原作の方なのですが
[原作と映画は別ものとして見てほしい。]
ということです。
よくある話で原作と全然内容が違ってガッカリ…ということありますよね。つまりこれらも……そういうことです。
どちらにも良いところがあるので分けて考えるとより楽しめると思います。
内容について、始め主人公である小松崎海が学校の問題に巻き込まれる。ここらへんでは新聞部の風間とはあまり関わりがなく、恋愛漫画ぽくはないです。
それが後半には急展開し、小松崎海と風間俊の関係が縮まりその先にある二人の秘密に触れられる。
後半の急展開さには驚かされるが、そこが物語にぐっと引き込まれるところだと思います。
今夜の金曜ロードショーで放送されるそうなので気になる方はぜひ
3年 ろうげつ
honto : https://honto.jp/ebook/pd_25253542.html?optprm=prdLnk