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『ワンコを迎えるか問題』と『外交交渉』にある共通点とは?

こんにちは。
フィットネスインストラクターで
道売りストの山﨑史子です。



さて、年明け一本目のブログですが、
今回は、
実は昨年から、我が家で検討していた



「ワンコ🐾を飼うか、飼わないか問題」
について、
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その解決に至るまでのヒントが
「外交交渉」にあった!
という話を書いていきたいと思います。
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(えっ?犬と外交?)
と思われるかもしれないですけど、
実は解決しようと思った時、
共通するポイントはㅤ
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「落としどころを探る」
だと感じたので、
どうしてそこに至ったのか?
その経緯など書いていきますね。
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兄弟姉妹間や親子間で、
意見がよく割れてモヤモヤする方は
是非読んでみて下さい。
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なぜ「ワンコを飼うか、飼わないか問題」と「外交交渉」なのか?


どうして今回、このテーマなのかと言うと
「兄弟姉妹の意見が合わない問題」と
国同士の「外交交渉」って、
その難しさに共通点があるように思ったから
なんですね。
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どちらも
『自分の主張や利益を
どうしたら通せるのか!』
の視点で考えると、
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一歩間違えれば大紛争になりますし、
上手くいけば友好関係が築けて、
お互いにメリットが生まれる。
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例えば、兄弟姉妹のことで言うと
まさに今回の
「ワンコを飼うか飼わないか問題」
のような意見の食い違い。
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実は今回
犬を飼いたいと言い始めたのは
犬好きの長女。
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でも、次女は至って
それを冷ややかに見ていて、
乗り気ではなかったんですね。
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我が家は以前
「チップ」というミニチュアダックスフンドを
12年飼って、3年程前に亡くなっていまして、
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実はその時も、
チップを飼い始めた理由は
長女のためでした。
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当時、小学生だった長女が
ルーム(学童)にあまり馴染めなくて、
「犬が居たら、お留守番出来るから飼いたい」
と言い出したのがきっかけでした。
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ちょうど私もまだ、
フィットネスクラブに働き始めたばかりで
あまり休めなかったので、
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嫌がっていると分かっていても、
ルームに行かせなければいけないことを
私も申し訳ないな。。。
と思っていたんですね。
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ですから、
犬を飼うことで長女の気持ちが癒されたり
解決できるなら、私も安心だな、
と思いましたし、良い案だと思ったんです。
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なのである意味、
その時も長女のためであり、
チップに決めたのも長女でした。
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そして今回も、言い出したのは長女で、
そこからこの「ワンコ飼う問題」
が始まったわけです。



ただ今回、何より問題は
次女があまり乗り気ではないこと。
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つまり、
2人の意見が食い違っているように
見えていたんですね。
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私としては
(2人の気持ちが一致していないなら
 飼えないな)
そう思って、
なかなか話が進みませんでした。
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どうしたらお互いが納得して
気持ち良くワンコが飼えるだろう?
そう思った時、
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ふと頭をよぎったのが、
ニュースで出てくる各国の
「外交交渉」の話題。
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私は難しいことは分かりませんけど、
ただ、素人の私でも感じるのは、
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平行線のような外交交渉も、
ポイントは
「おとしどころ」なんだろうな、
ということだったりします。
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もちろん、自分の国の主張/利益を
守らなきゃいけないでしょうし、
かといって、
相手との関係性を悪くはしたくない。
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となると「おとしどころ」を
どこにするのか?
より優位に話を進めるために



とにかく水面下で、あらゆる角度から
相手国の情報を集めて理解しようと
探っているはずですよね。
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でもそれって、
兄弟姉妹の関係性も同じなんじゃないかな、
って思ったんです。
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もちろん自分の意見は通したい、
でもそればかりでは、
相手は納得しないだろうと
うすうす分かっていますよね。



ですから、「おとしどころ」
がどこなのか?
を意識して考えると、
必要なのは「相手のことを知ること」ㅤ
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どうしてそういう意見なのか?
なぜそんな気持ちなのか?
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相手のことを理解しようとしなければ
おとしどころは見つかりません。
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でも、逆に言うと、
相手のことを理解しようとすれば
おとしどころは見つかる、
とも言えるのではないでしょうか。
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そんなことを意識した時、
今回、私が一番気になっていたのは、
冷ややかだった次女の気持ち。
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心配だった本音とは?


次女からすると、チップを飼う時も、
まだ幼稚園児だったこともあって
何も分からないうちに、犬を飼っていた
という状態でしたから、
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今回もまた、長女が優先になって
(自分の意見ってあまり聞いてもらえてない?)
という感覚があるのかな?
と、それが心配だったんですね。



実は私も小学生の頃、
「クロちゃん」という犬を飼っていたんですけど
私の場合も、
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いつの間にか
父がクロちゃんを連れてきて
いつの間にか
私がエサやりと散歩担当にさせられた
という経験がありまして、
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可愛かったですから、
お世話はしましたけど
何かを決めるときって
「何か蚊帳の外」みたいで、
寂しい気持ちがいつもあったんですね。
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ですから今回、
次女がどういう気持ちでいるのか?
なかなかそれが見えていなくて
話が進まなかったんですね。
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そこで、次女に対して、
じっくり話を聞く時間を作ってみたところ、
「別に私も犬は欲しいと思ってるよ」
と意外な言葉が返ってきまして
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「え?じゃ飼っていいの?」と聞くと、
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「ママはどうなの?」と言います。
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「どうなの?ってどういうこと?」と聞くと、
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「だってママ、今だって忙しいでしょ?
今よりもっとママが大変になるだったら、
飼うのは今じゃないと思う」
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そう言われてビックリでした。
私のことを気遣ってくれていたなんて~♡
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(大人になったんだな~)
としみじみ実感して、
親として泣きそうなくらい
嬉しかったですね。
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やはり、
お互いのことは知ろうとしないと、
本当の気持ちが
見えてこないこともあると思います。
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それが親子や兄妹なら、
当然分かっていると思ってしまって
なおさら見えにくいかもしれません。
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今回は、次女の気持ちも分かって、
「大丈夫だよ。」
と言ってあげられて、
長女も次女の気持ちを理解できたので、
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何かスッキリと、
ワンコを飼うことで意見が一致して、
さらには
犬種や名前も、話し合っていくことで
それも一致したんですね。
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⁡⁡

まとめ

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「ワンコを飼うか問題」と「外交交渉」なんて
全く別の話のようではありますけど、
でも、友好な関係性を築くには
より相手を理解することですし、
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ポイントは、
より良い“落としどころ”を探ること
なのだと思います。
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これこそが、
結局は「国の平和」や「家族平和」
につながるのではないでしょうか。
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我が家にも「家族平和」が
さらに巡ってくることに
とても明るい兆しを感じる年明けに
なっているところです。
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みなさまにも、
何か参考になりましたら嬉しいです。
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今年は「育」をテーマにしていると
年始の投稿にも書きましたけど、
今後、また家族が増えて、
温かい時間を育んでいけるようになりましたら
ご報告しますね。
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