自分を表現するために磨くべきはスキル?それとも。。。
こんにちは。
フィットネスインストラクターで
道売りストの山﨑史子です。
さて、いよいよ今日から
新企画の募集がスタートしまして
早速、お問い合わせを頂いて嬉しい限りです♪
それだけ、
『人に聞けないトレーナーの悩みや
行き詰まり』が実際にはあるからなんだろうな、
と感じたりするんですね。
というのも、
トレーナーさんに向けてセミナー開催した時
始めはみなさん、
「エクササイズのバリエーションが
もっと欲しいんです」とか
「プログラムの構成に迷ってます」
といったことを仰るんですが、
よくよく聞いてみると、
全然違うところに悩みのタネが
あったりするからなんです。
実際私も
そうだったんですけど、
ただでさえ、トレーナーって、
他の同業者さんと比較をされる
言ってみれば人気商売ですから、
✓お客様からどう思われているんだろう?
✓もっとスキルを磨かなきゃいけないのでは?
✓自分にしかない強みを活かしたいけど活かせない。
又は、強みが分からない
などなど・・・
私もよく頭をよぎっていたんですね。
そこで今回は、そんな悩みから
「本当に、今磨くべきはスキル?それとも・・・」
とトレーナーならではの試行錯誤を元に
それを超えてきた私の話を
書いていきたいと思います。
試行錯誤の末に
なかなか自分の良さを表現できていないと
思われているトレーナーさんは
是非、読んでみて下さいね。
そもそも話は
私の幼少期にさかのぼるんですが、
私の父は7人兄妹の真ん中で、
その中でも、
一段と真面目で堅実なタイプだったんですね。
「親しき中にも礼儀あり」
がモットーで、親戚の家に行っても、
「いやいや楽にしてよ~」
と叔父や叔母によく言われてしまうくらい、
かしこまっていたんです。
私はそれが、ちょっと窮屈で嫌だな、
と感じることはあったんですけど、
でも、それに習って私も良い子にしていれば、
叔父や叔母はみんな褒めてくれるので、
それを見て父が誇らし気にしていることが
私も嬉しかったりしました。
なので、逆にますます、
子供らしいやんちゃさやわがまま、
羽目を外す!みたいなことは、
どんどんやりにくくなっていったんですね。
そして、成長していく中で、
さらに両親や先生の前でも優等生になっていって、
良いこともある反面、次第に
寂しさも感じるようになっていきました。
なぜかと言うと、
「いわゆる良い子」は逆に目立たなくて、
印象に残らないんじゃないか?
と、感じるようになったからです。
それってつまり
“存在感が薄いってこと。。。”
と思うと、本当に痛々しくて寂しい。
どうも私はそんな風に感じやすくなってしまって、
いつも相手から見て
『自分がどんな存在に映っているのか?』
が気になるようになっていったんですね。
私の場合、実はおそらく
兄がマラソンやテニスで
自分を発揮できる人だったために、
それに比べて私は、
特に秀でたものを持っていないんじゃないか?
と不安を感じていたからだと思います。
(自分の存在を認めてもらいたい)
という承認欲求が
強くなっていったんですね。
ですから、
成長していく中で、学生時代の部活でも
OL時代の職場でも、
周りの人に存在を感じてもらいたい、
という気持ちが常にあったように思います。
素直に自分が出せて、表現出来る人が
とても羨ましく見えていました。
そんな私ですから、
今のフィットネス業界に入って
急に自分をアピールしようと思っても
振り切れるはずもなく。。。
自分に出来ることは~と考えたのが
『とにかくスキルを磨いて
お客様に認めてもらおう』
だったんですね。
お客様の要望に応えられるように、
資格を取って、スキルを高めていけば、
きっと私の存在を認めてもらえるんじゃないか?
そう思ったんです。
ところが、実際には、
どれだけ肩書や箔をつけてみたところで、
どうも自信がついてきません。
最大限に、レッスンや指導で
学んできたスキルを発揮しても、
何か手応えがないように感じてしまいます。
(どうしてだろう?)
と思いました。
というのも、
頑張って資格やスキルは磨いてきましたが
実際には、
資格を持っていないトレーナーさんの方が、
お客様と強い信頼関係を持っていたりしたからです。
人間性?面白さ?トーク術?
一体違いは何なのか?
私にはまったく分かりません。
結局、自分に出来ることなんて、
やっぱり、ここまでなのかな。。。
と、半ばお手上げな虚しい気持ちに
苛まれてしまいました。
でも、そんな時に出会ったのが、
人生の棚卸しをする講座、
「未来書き換え自分年表作成講座」でした。
ご存じないかもしれないですが、
この講座は1ヵ月間、
自分のこれまでの人生と向き合って
価値観を書き換える講座なんですね。
これが実は、自分の本質に触れることが出来て
目から鱗だったりするんです。
実際に、私自身の人生を棚卸してみて
親との関わりから培われた自分の良さや強みも
見えてきて、腑に落とせたんですね。
例えば、父譲りの真面目さも、
その一つなんですが
思い返せば、父が10年前に亡くなったとき、
親戚の人からこう言われたんですね。
「兄妹の中では、堅物だったけど、
だから一番信頼されている存在だった」
私は、父の真面目さに、窮屈さを感じることも
あったんですけど、
その信頼される誠実さや人間性は
私の中にも受け継がれていて、
お客様と接している中で活かされているな、
と感じた時、
「自分に自信と誇りを持って良い」
と思えて嬉しくも感じたんですね。
ですから、
もちろん、トレーナーとして
スキルで自分を磨くことも
必要だとは思うんですが、
スキルって、誰でも同じように
身に付けられるものなんですよね。
なのでそれよりも、
自分にしかない本来もっている
自分の良さや強みを引き出して、
表現することの方が、自信を持つことにも
つながるように思うんです。
ちなみに私の場合は、
こうしてブログを書くことによって
文章で自分に向き合いながら、
自分を表現しています。
どんな風に自分が迷って、
どんな風に超えてきたのか?
ブログに書くことで、
自分の振り返りにもなりますし、
読まれた方の励みや背中を押すきっかけに
なっているんですね。
コメントやメッセージを頂くと
とても私も嬉しいですし、
さらにどんなことで自分を表現していったら
もっと自分を高められて
周りの人たちにも良い循環になるか?
夢が膨らんだりしています。
自分の中で、試行錯誤をしてきたからこそ
今の自分があると思えるようになりました。
みなさんも、ご自身と向き合ってみると、
自分にしかない可能性が
見えてくるかもしれません。
それが、トレーナ―として、
ご自身のビジネスに活かせたら、
素敵な世界が広げられるように思いませんか?
自分を表現するために磨くべきものは
スキル?それとも可能性?
みなさんはどんな風に思われましたか?
何か感じるものがありましたら
嬉しく思います。
ちなみに、
自分に向き合って可能性を引き出して
ビジネスに活かすための講座が
先日出来上がりましたので、
今日から、モニター受講者の募集を開始します。
ただのブログの文章の書き方講座ではありません。
4ヶ月間、一緒に向き合って、
ブログを書けるようにしていきながら、
ご自身の可能性を引き出します。
自信を持って自分のビジネスを表現できるように
していきたいと思いませんか?
ご興味ありましたら、
まずはお問い合わせください。
説明会でお話ししましょう♪
お会いできることを楽しみにしております。
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