「あ、野生のキツネだ！」 東北北海道ツーリング＠9日目（函館付近→支笏湖）
7時、祖父の家で目を覚ます。
祖父やおじさんと一緒に朝食を食べてゆっくり。
そろそろ、行かねば！ということで9時荷物をまとめる。祖父に交通事故には気をつけてと見送られ出発する。
昨日はカブに跨っていなかったのでなんだか不思議な感覚である。
次いつ会えるか分からない時の別れは悲しい。
朝は小雨がだったが段々と快晴に。
地球が丸く見えるという室蘭の地球岬へ向かう。
室蘭辺りで名物を巡りたい気持ちもあったが、北海道上陸でセイコーマート（セコマ）飯に興味があったので、途中のセコマでカルボナーラパスタとポテトフライで昼食を取る。
具材がほとんどないが100円パスタはコスパ良すぎるのでは。
この後でも100円パスタにはだいぶお世話になる。
今このパスタっていくらなのだろうか。。
地球岬到着。
確かに海が丸く見えて、地平線を感じられる。
ここでもカブを見らおじさんに話かけられて、少し旅話をする。旅の醍醐味だなー感じるのである。
そのまま、本日の目玉でもある登別温泉へ。
くま牧場にも行きたかったが、時間に余裕がなかったので日帰り入浴のみ。
有名な第一滝本にも行きたかったが、金額的に高くなるため、420円という銭湯価格で行ける「さぎり湯」へ行く。
今回の旅で初の有名な温泉タイム。
420円だが充分に温泉を満喫できたというか、熱々の温泉でとにかくファイヤーしていた。
温泉効果なのかお風呂上がりもずっとポカポカしていて幸せであった。
温泉地の雰囲気が好きなので、色々と巡ってみたいと思う。
ちゃっかり、お土産の幟別温泉の鬼のぬいぐるみを買った。可愛い。
ポカポカ状態のままカブに跨り、北海道ならではの醍醐味であるライダースハウス（バイク乗り向けの格安宿泊施設）へと向かう。
場所は苫小牧市のモーラップ樽前荘。
これまでキャンプスタイルであったが、安く屋根が手に入るならそっちの方が嬉しいため、北海道では積極的にライダースハウスに泊まっていく。
北海道らしく何もない木に囲まれた道を進む。
途中で野生のキツネにも遭遇で北海道感をより感じていく。
モーラップ樽前荘はログハウス風で周りには支笏湖が見える。なんとなく、ポケモンのダイヤモンドパールのユクシーとかの雰囲気を感じる。
調べてみたら、一度廃止になって、また新しくなろうとしているみたい。
後々になって、日記をまとめると過去をすくいあげるみたいで楽しい。
20代の人と同じ部屋で途中に行った場所など話す。
大勢で話しているところもあったが、ライダースハウス初心者でバイク乗りとしてもカブくらいしか知らなく中々話に入りずらい。。
ひっそりと外に出て、支笏湖を眺めながらカップ焼きそばとメロンソーダで夕食。
なんだかなぁ。であるが、その後にバイク乗りのおばちゃんが北海道に来たらここを走れ！！というルートを教えてくれた。
富良野のメロンソフトはセットで買うと高いので、メロンを買ってセコマのソフトクリームを乗っけろというアドバイスで盛り上がる。
部屋に戻ると柏の大学生の人が来る。
少し話をして寝る。みんなで雑魚寝スタイル。
なんだか、これまではテントでの一人旅であったが、北海道に来てからは誰かと旅の話をしたりと旅感が急に増してきた。
こういうのもいいなーと思い、そのまま寝る。
明日は北上していく。
9日目（8月22日）まとめ
目的地：モーラップ樽前荘
宿泊地：モーラップ樽前荘（ライダースハウス）
時間：8:30-18:00
走行距離：180km
朝食：祖父の家ご飯
昼食：セコマの100円パスタとポテトフライ
夕食：カップ焼きそば
お風呂：登別温泉さぎり湯
費用：2662円（朝0、昼258、夜300、宿1200、ガソリン481、お風呂420)