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思考の連想ゲーム

私には頭の中でグルグルと考えて

思考が止まらなくなるクセがある。


これもHSPならではの特性の一つなのだと分かったが、

何か一つの事を考えだすと

頭の中の連想ゲームが止まらなくなるのだ。


たまに思考の連想ゲームにハマっていることに気付き、

どこからスタートしたのか思考を戻ってみると、

かなり遠くまで来てしまった事にびっくりすることがある。


人間というのは常に何かを考えている。

私はずっと、これは人間の標準装備だと思っていたのだが、

どうやらこれもHSPの特性らしい。

実は、非HPSの人の中には何も考えずに

頭を真っ白にしていられる人がいるようだ。

HSPは深く物事を考える力がある。

また、HSPの人の脳は多くの事のを同時に処理するので、

その分疲れやすい。私の場合は寝ないと脳が休まらない。

傍から見たらぼーっとしているように見られることが多いが、

実は思考の連想ゲーム中で、脳はかなり活発に動いているのだ。


小学1年生のころ、恐らく初めての国語の授業だったと思う。

私はいつものように思考の連想ゲームに入ってしまったようだ。


ハッと気が付いた時には句読点の説明が終わっていた。

小さいながら、「ヤバい。大事な所を聞き逃してしまった!」と思った。

臆病な幼い私は、先生もう一度説明お願いします。

などと言えるはずもなく、

それ以来、私の句読点の付け方はずーっと感覚で付けているが、

なんとかなっている。

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