え!!😳そもそも公民館じゃなかったの?!な話
地域にいて、当たり前に使っていた公民館ですが。
近所の指定管理を受けてる地域の公設公民館の主事を務めることになって、親分の大きな公民館から指定管理継続の話など聞いたりしながらそもそも公民館という言葉の意味を理解します。
「公民館が社会教育の施設であるならば、近所の自治公民館って公民館じゃなくね?!」
そうなんです。私の地域には2つのタイプの公民館という名称の建物があるということを知りました。
1つが、自治公民館という名称で社会教育にしばられてない集会場的な施設
もう一つが、社会教育の役割をもった公設公民館という施設です。
名前は同じでもルールが違うし、役割が違います。
「てか、これみんな知ってんのか?!」と思いました。
そもそも”公民館”という認識の前提がそろわない
公設公民館の主事になったとはいいましたが、そもそも引き継いだ段階で社会教育の役割というより、自治公民館のやってるようなお祭り、地域行事などを校区単位でやるのがメインのちょっと大きいコミュニティのエリアをカバーする扱う自治公民館の拡張版みたいな運営になっていたのです。
地域の区長(町内会長)も含め、良い大人になっても知らないことは知らないものです。w 私も含め。。。。
そもそも知見がなくても、引き継ぎ引き継ぎ回してきた役割ですからね。そんな、前提をわかってない長たちが選ぶ地域の公設公民館の委員長(館長)、求められてる役割が間違います。
「馴染みのある公民館はなんぞや?」というと
これw
これが、わかりにくくさせてますよねw
公設公民館は、社会教育法に基づき運営されます
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=324AC0000000207
となると、教室などの営利事業とかは自治公民館(集会所)がやってるのはまあ理解できますね逆に、公設公民館の講座は高い参加費とるのは難しそうです。そういうのは、民間が塾をやったりスクールをやったりしている。
”時代により役割が変わる”に社会教育が対応できてないんじゃない?
公設の信用があるのでその辺はいいですね。少しバリエーションが偏ってる印象を受けますが。。。。高齢者の健康体操とか、料理教室とか、趣味とか工作とか。公民館を設置しようと考えられてた当時とは、役割が変わってきている印象を受けますね。生涯教育とか割と、高齢者寄りにリソースを割いた印象があります。
でもね、ひとつ思うのは若者の格差社会というか、もともと日本は教育費は家庭が出す割合が多い国というデータがあります。
若者の所得格差を埋めるのに社会教育が機能したほうがいいんじゃないか?と思います。まだまだ活用の仕方が、自治公民館とかの地域振興の影響とかで、素敵なふるさとみないなのによりすぎな感じがします。
郷土愛はいいんですが、愛だけで飯が食えたら苦労はしないわけです。稼いで豊かに暮らせるから人がくるのです。例えば炭鉱の街がいくらなつかしいとかいっても、炭坑節をいくら踊ろうが、そういう炭鉱の街にはもどりはしないのです。
確かに過去の歴史は大事でも、これから作る歴史もそれ以上に大事です。活かすせないものは諦めることも重要です。
公的な施設の魅力
私の地元は、図書館がなかったのですが。やっぱり、できたのは大きい印象。金ない学生のときに、勉強する際に図書館って最強な空間だと思います。
一人暮らしの学生のときに、よく図書館で本を借りて読みあさったりしましたもん。
学びたい人が学べる機会を作るのだったら、公民館はもっと役割を果たしていく必要があるなぁと思ってます。しかし、公設公民館はどんどん減っていっており私が主事してる関係公民館の維持は怪しくなってます。。。もう少し、公民館主事は続けるので、まず意思決定者達と前提を揃えて、できることを淡々とやりたいなと思います。
こういうので、やっぱり改めてすごいと思うのが。公設を維持していくのはやはり、経営能力なのだなと。木下所長の紹介する、紫波町図書館含めたオガールプロジェクト。
かれこれ2年前かw
超オススメですので、見てない方はぜひポチをどうぞ!!(オガールにまだいったことないので来年こそはいきたい!)
てなわけで、今日はこの辺で!
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