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V-RESASはサクサク動く!!【データ活用しよう】
ようやくかけた!!V-RESAS。 書こう書こうと思って、今になりました。
下書きから投稿まで、年をまたいだのはここだけの話です。w V-RESAS知らない人はググってみてくださいませw
V-RESASについて
V-RESASは、地方創生の様々な取組を情報面から支援するために、内閣府地方創生推進室と内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局が提供しています。特に、地方公共団体や金融機関、商工団体等の皆様が、新型コロナウイルス感染症が地域経済に与える影響を適時適切に把握することで、観光関連施設や生活基盤等の地域資源を維持し、感染症拡大の収束後に地域経済を再活性化させていくための施策の立案、遂行及び改善をするためにお使いいただけます。引用元:https://v-resas.go.jp/about
特徴:軽快に動作する!!
上記のように、新型コロナウィルス感染症が地域経済に与える影響把握などに使えます。特にこのV-REASAS、特徴として軽くてサクサク動くということw 普通のRESASは非常に重たかったので、機能を絞ってあるせいか非常に快適に動作します。まだV-RESAS触ったことない人は是非。
2月14日調べた時点では、1月17日まで反映されていましたね。まず影響の大きい飲食店からデータを見てみましょう。※私は熊本在住なので九州でメイン検索をしてみます。
1.解説コラムを読もう
まずは解説コラムからチェックしてみるといいでしょう。クリックすると以下のようにコラム一覧が表示されます。
各項目の概要が読めますので、「宿泊」だったら宿泊で気になる項目のデータがどのようにまとめてあるか?読み方を把握してみると良いかと。
地方分析のコラムもあって、熊本県もコラムが書いてありました。
2.都道府県を選択
都道府県を選択してデータをみてみましょう。画像のように7項目から構成されていますね、熊本県を選択してみますね。
【人流】熊本県の滞在人口の動向、熊本県の都道府県を跨いだ移動
【消費】熊本県の決済データから見る消費動向、熊本県のPOSで見る売上高動向
【飲食】熊本県の飲食店情報の閲覧数
【宿泊】熊本県の宿泊者数、熊本県の予約代表者の居住地ごとの宿泊者数、熊本県の旅行者の宿泊動向
【イベント】熊本県のイベントチケット販売数
【興味・関心】熊本県のキーワードの検索人数
【雇用】熊本県の求人情報数
こうやって、項目を列挙するとなかなかのデータが取れますね。
例えば【宿泊】のところを掘り下げると宿泊者の分類や、エリアでのデータを見ることが可能ですね。
このグラフで例えば伸びてるのとか気になったらカーソルを合わせたら、その線が表示されるのでみやすいですね。
こんな感じ。我が地元の菊池市。。12月に女性グループが伸びまくってますが、、、何があったのでしょう?w 熊本県全体も宿泊は女性グループが顕著に伸びてましたし。エリアごとのデータも表示されるので、このデータの傾向を把握して企画を打つことも可能ですよね。
ジャンルも選べる
例えば、エリアが選べるのはもちろんのこと、ジャンルが選べるのも特徴で飲食店でもどの辺が影響が出ているのかが確認がしやすいのもあります。このデータがいうとピンク色の居酒屋の閲覧が12月からガクッと落ちていってるのがみれます。ファミレス・ファーストフードはなんだかんだで閲覧はありますね。テイクアウトやネット予約、クーポンなどの効果もあるのでしょうか?菊池市マクドナルドのドライブスルーは週末になると大渋滞してますし、どういった特徴をもった飲食店に影響が出てるかが読み取れるかもしれません。
3.画像の保存
画像の保存もできます。今回はスクショで撮って貼ってるの多めにしていますが、何かと資料として使う場合はグラフ右下の画像をダウンロードなどで入手してもらえればと思います。
ダウンロードデータは500KB程度でした。これくらいだと取り回しも楽で、スライドに貼り付けたりもどのスペックのパソコンなどで扱えますね。資料作成に役立つかと。とはいえ、下記のようにクリックして特定のピンポイント表示の画像にはならなかったので、特定の表示をさせたい方はスクショがいいかもです。
ナイトワークの浮き沈みよwwww はみ出てるw
4.お気に入りにまとめておこう
最後にこれのいいところは、お気に入りという項目があることです。
自分が経過を追いたいジャンルをお気に入りに追加してチェックしていけるのは手間が省けていいですよね。
やり方は簡単で、表示している右下グラフお気に入りに追加をポチるといいです。
以上です。
何度もいいますが、動作が軽いのはありがたい。w 手軽に見れますのでぜひ使ってみてください。
【この記事について】
Locally Driven Labs(LDL)のプロジェクトの1つ“地方のオンラインの普及と価値の創造“にて、オンラインツールの情報共有を記事にしています。地方で実践しているメンバーがオンラインツールの使用感などを話しており、参考資料しても活用できます。
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LDL(Locally Driven Labs)とは『地元がヤバいと思ったら読む凡人のための地域再生入門』『福岡市が地方最強の都市になった理由』『地方創生大全』『稼ぐまちが地方を変える』などの著者で、約20年にわたって全国各地で経営とまちづくりに取組んでいる木下斉さんが所長として立ち上げたラボです。