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なぜ、ローカルで事業をするのか

こんにちわ!
前回の記事では「なぜ公務員からベンチャーに転職したのか」をご紹介しました。その中でも少し書きましたが、今は地域での事業づくりの支援に取り組んでいます。なぜ、地域(ローカル)なのかについてまとめてみたいと思います。

どこで商売をするか?

 みなさんも自分で商売をしている立場だったらと考えてみてください。人が多く集まるところと、少ないところでしたら、どちらにお店を出すでしょうか?
 事業は商品を買ってくれる顧客を創造していくことで成立しますから、普通は人が多く集まるところに出店を考えられるかと思います。言いかえると、人が多く集まるところにはそれだけ顧客が多く存在し、課題に対するソリューションが提供されやすい環境かといえるかと思います。逆に人が少ないエリアはどうでしょうか。課題があったとしても見過ごされていたり、解くのをそもそも諦められているケースも多いと思います。

事業のコアは未発見の課題

 事業というのは顧客を創造していくことで成立すると書きましたが、顧客を創造するためにはその商品を買ってもらう理由つまり「課題」が必要なのです。都市部では課題は顕在化され解き手が現れやすいですが、地域では逆の構造になっているように思います。でも、発想を変えると、課題が見過ごされていたり、解くのを諦められているからこそ「未発見の課題」があるのではと考えています。

地域には可能性しかない!

 私は小さい時から色んな地域を巡り、その地域で想いや情熱を持って活動している人たちと多く出会い、胸を打たれるシーンを何度も経験しました。そんな地域には、熱い想いを持った魅力的な人たちや地域固有で大切にされてこられた歴史や文化、その他多くの地域資源があり、アプローチや仕組みを変えるだけで解決できる可能性が多分にあると思っています。だからこそ、地域には可能性しかないと思っています。

 次回はそんな問題意識をもとに現在地域のパートナーと取り組んでいるプロジェクトをご紹介したいと思います!

課題のイメージ

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