元公務員からベンチャーへ

はじめまして、私は地方自治体職員として９年間勤めたのち、企業様へ新規事業開発支援や起業家支援に取り組んでいるベンチャーで働いています。

その中で私は地域での事業づくりや地域起業家の支援を主にミッションとして日々活動しています。なぜ、公務員からベンチャーに転職しようと思ったのか、また私が今チャレンジしていることや日々の気づきや知見についてまとめておきたいと思い、noteを始めることにしました！

地方自治体に勤めているときには、窓口・管理・企画業務に幅広く携わっており、地域活動を支援する仕事にも従事しておりました。その一方で、大学生の時にはビジネスコンテストを企画する団体で活動しており、デザイン思考が日本に入り始めた2010年頃からデザイン思考を用いたビジネスワークショップも企画していました。

今はどこの地域でも地域課題解決と言われているかと思います。その地域課題にもいくつかレイヤーがあると思っていて、「活動・コミュニティレイヤー」「事業開発レイヤー」「産業レイヤー」「社会全体レイヤー」です。これから地域課題を解決し、かつ地域を持続的にしていくには、活動やコミュニティのレイヤーだけでなく、事業・産業のレイヤーに取り組む必要があるのではないかということ、過去の経験を活かして取り組んでみたいと思う気持ちが強くなりました。

また人生は一度きりしかありません。この人生を悔いなくやり尽くすためには、やりたいことに挑戦しようと自然に思えました。ただ、人生の大きな選択になりますので、様々な方とお話させていただき、約１年間ほど考えて、転職しました。これからは、地域での事業づくりや地域起業家支援を通じて、持続的かつその地域にしかない固有のものやことが尊重された地域づくりに取り組みたいと考えています。

現在もいくつかの地域で事業づくりのプロジェクトに取り組んでいます。その経験や知見を、元公務員という視点も含みながら発信していきます。よろしくお願いします！