ホットサンドメーカーに可能性を感じた話
今年はサンタさんもことのほか忙しかったらしい。
ピュアな子どもたちとか良い子の大人を優先するから、ちょっと行けるかどうかわからない。ずいぶん前からそんな連絡をもらってた。
まあ、そういう年もあるよな。仕方ない。煙突掃除もできてないし(リアル)。
そしたら、ある日こんなものが届いた。
これは!! あれだ。何でも美味しいサンドに変えてくれる魔法のホットサンドメーカーだ。しかも僕の好きな新潟燕三条製の。
サンタさんありがとうございます。
そもそもは、あの人。呑み書き酒場オーナー、マリナさんが徒然に紹介してたやつ。あろうことか謎の食べもの「ふみぐらッタ」までこのホットサンドメーカーで再現してくれてた。
じつはそれより前の別のマリナさんのnoteを読んで、鬼美味そうなブラックサンダーサンドをこのホットサンドメーカーで製造されてるのを知って欲しくなったのだ。
マリナさん記事を使ったプレゼンが功を奏して、うちにもホットサンドメーカーが導入された。マリナサンタさん、ありがとう。
早速、つくってみた。忙しいので家にある材料を動員。加賀れんこんとベーコンがあったのでそいつらを炒めてサンド。もちろんチーズも加えた。
焼印のロゴかっこいい。ロゴの焼印すると美味しさ2割増しになるね。世の中の食べ物もみんなすればいいのに。焼印のついたハンバーガー、焼印オムライス、焼印プリン、
いや、ほんとホットサンドメーカー最強説。挟んで焼いて美味しくないものなんてあるんだろうか。逆にどうしたって美味しくなるから、これは不味いホットサンドあったら知りたい。
今度は焼きそばを挟みたい。カレーもいいな。あとプリンも挟んでみたい。プリンホットサンド。なんだこの可能性の塊は。
どの食べ物も目新しくもない。ベースは食パンだし、具材も適当。なのに、ホットサンドメーカーに挟んで焼くだけでワクワクするし、美味しさの期待を超えてくる。
これってきっとホットサンドメーカーだけの話ではない気がする。
すんごいお金かけてとか、奇抜に新しいことしなくてもそこらにあるものの価値を引き上げてくれるものって実はあるのだ。生活でも仕事でも。
そんなホットサンドメーカーみたいな存在になれればいい。
あほみたいに忙しい年末に、ちょっと別の希望さえもたらしてくれたホットサンドメーカーってすごいな。
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止まらないので甘いサンドもつくってみた。リンゴ煮(大量のリンゴを消費しないといけないので常にストックされてる)とクリームチーズをサンド。うん。おいしい。