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本屋さんを夢で終わらせないために -開業準備のあれこれ

まだカタチもない本屋さんだけど、夢のままで終わらせないために少しずつ準備を始めている。

開業届

開業届は、もうすでに提出済み。もともと、個人事業主でやっていた仕事もあったので、そのままで問題なさそうで。

古物商許可

古本を取り扱うにあたって必要な書類もすでに作成済み。個人事業主で使っている会計freeeが便利なアプリを作っていて、警察署からもらったフォーマットと同じものを簡単な質問だけで出力してくれる。とてもありがたい。

事業計画書

お金を借りるわけではないので、必要ないかもしれないけれど、自分の頭の整理のため、そして家族に安心して応援してもらうために、見てもらえるよう作成する。どんな項目が必要なのか、わからなかったところはChatGPTさんに聞きながら作成した。

オンラインショップ

ショップはBASEを使う予定。販売にかかる手数料は6.6%と少なく、いろいろなカスタマイズもできる。Instagramとの連携ができるほか、PayIDでログインとか不要で使えるのが私もユーザーとして使うときにBASEのショップが使いやすいな、と思っていたので。

事業用の銀行口座開設

個人事業主のときは意識しなかったけれど、屋号入りの銀行口座を開設した。PayPay銀行がネットだけで簡単に作成できたので、ここにしている。屋号入りのほうが取引の際も安心感が違うと思うし、freeeで管理するのも楽なので、これでやっていきたい。

梱包資材

オンライン書店だと発送がどうしても多くなるので、梱包にかかる時間は効率化しておきたい。けれど、もちろん丁寧さは第一に考えたい。ので、クッション封筒を用意する。ロットで買えば安くなるので、まとめ買いしておきたい。

在庫管理

これも、必ずしも必要ではないけれど、古物台帳は必要になるので、それであれば在庫管理も兼ねたものの方が良いと思って作成している。ちょっと分かりづらいけれど、notionが便利で、視覚的にも見やすくて、後々分析もしやすそうだったので、簡易的なものをとりあえず作成した。実店舗ができた段階でPOSとかに移行したほうがいいのだと思うけれど、とりあえず。

あとは、始めるまでに在庫管理への入力とショップへの商品登録をひたすらやっていく。初期在庫はわたしの持っている古本と、複数の新刊のリトルプレスになりそう。リトルプレスの取引は直になると思うので、それもフォローして整理している。

まだまだ準備の足らない部分や思い至っていない部分もあるかもしれないけれど、どれもワクワクしてたのしい。これまでたくさんの人がそうしてきたように、わたしの準備の過程も、誰かの役にたてばいいなと思うので、こうして残していきたい。

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