回転性めまいの経過と「めまい外来」のこと
2月13日土曜日。
いつもとほぼ同じ時間に起き上がろうとしたとき。「ぐらん」と体が大きく揺れるようなめまいが。
いったんまた横になり、「ぐらん」。また起き上がろうとして、「ぐらん」。ここで、「・・・これは変だ。動かないほうが良さそう?」と感じ、また横に。
起き上がろうとすると床がまわるような、今まで感じたことのない感覚。「少し寝ていれば落ち着くのかな?」と横になって様子をみるも、この日は一日、症状が変わらず、ほぼ寝室で過ごす。
・・・実は、この日は娘の7歳の誕生日。夜に誕生日会を予定していた。残念だけれど、母、欠席(涙)。
2月14日日曜日。
めまいの症状は変わらず、吐き気が強くなる。食欲はなく、水を少量飲んだだけでも、気持ちが悪くなり、「脱水症状になるのでは…?」と、思う。
夕方、夫が薬局で漢方薬を試しにと、買ってきてくれる。一包、飲む。
「ふかしたさつま芋なら食べられるかも…。」と、夫に頼んでみる。少し、食べられた。
この日もほぼ寝室で過ごす。
「めまい 運動」で検索してみると、トップページに、「良性発作性頭位めまい症の解消体操」というNHKサイトが。
「良性発作性頭位めまい症」の解説をみると、自分の症状と同じだった。「これに該当するのかも?」原因不明だったものが、道筋がみえて、少し安心する。
「上半身を少し高くして寝るとよい」という情報もみつける。敷布団の下に、マットを斜面状になるように敷いてみる。少しラクになる。
耳の三半規管由来であれば、耳鼻科へ行けばいいのかな。以前友人に教えてもらった耳鼻科を検索すると、「めまい外来(予約制)」というものが!月曜日、電話してみることに。
2月15日月曜日。
幸い、夫が家にいる日。通院に備えて、9時頃に起きる。
朝食はとらず、漢方薬を服用後、お昼に昨日のさつま芋とおかゆをいただく。食べられて、一安心。
めまい外来の予約がとれたのが16時半の枠だったので、それまでは寝室で過ごす。
受診のため向かう車中で、大きな虹をみて、喜ぶ🌈
◆めまい外来での検査
めまい外来での検査は、下記2点行われた。
1.眼振(目の震え)の検査
ゴーグルのようなものを装着して横になり、頭を左右、上下など動かして、目の震え方をみる。
感想:「頭を動かすと、ぐらーんとするから、いやだな…。」と思いつつ、台に横になる。先生の支えがあるからか、緊張からか、家で感じるほどの大きな「ぐらん」は感じずに終わる。
結果:「右を向いたときに目の震えが確認された」とのこと。
2.平衡感覚の検査
マットの上に靴を脱いで立ち、壁の一点を1分間、見つめる(目を開けて1分、目を閉じて1分)。
マットの上に、さらに「ふかふか」のマットを置き、同じように各1分、行う。
感想:検査前は、「目をつぶったらふらふらして、倒れてしまうのではー?」と内心、不安に。やってみたら、意外と安定していた。丹田を少し意識したり、「や、自然体のほうがいいのかな?」と思ったりして、1分経過。
結果:PC上で検査結果を見せていただく。揺れは少ないので、脳の問題である可能性は低い、とのこと。「軸に戻ろうとする力がしっかりしていますね」と言われて、うれしかった(^^)
◆めまい外来での診断
「内耳性めまい」である確率が高い。2週間分の、2種の薬を処方される。2週間後に、再診。「2週間で改善していくと思われるが、そうでない場合は、精密検査をしましょう。」とのこと。
「あの、私事ですが、数日後、茶道のお稽古に行くのは大丈夫と思いますか?」と質問。ふらふらすると危ないかな、ご迷惑になるかな、と心配だったので、お聞きしてみた。
「頭を動かすような動きがなければ、めまいは起きないですから、大丈夫じゃないですか。体調次第で、お休みしてもいいでしょうけれど。」納得し、一安心。
夕食後、処方された薬を飲み、床につくも。十分寝たためか、なかなか寝つけなかった。
2月16日火曜日(本日)。
朝、ほぼ普段通りに起床。
頭を大きく動かすとまだ揺れを感じるけれど、少しずつ少しずつ、頭を上げると、大丈夫だった。
朝食、昼食ともとれて、普段の家事や、外を歩くことも、ゆっくり目ではあるけれど、できるように。
薬の効果+布団の敷き方の効果+回転を感じるタイミングの理解
により、対処できるようになってきたものかと。
今後も、日毎に良くなっていきますように🌈
✨末筆ながら、一昨日のつぶやきにコメントくださったミクジさん、ながたさん、久露見庵さん、midoriさん。皆さまのいたわり、励ましのお言葉に、とても力をいただきました。ありがとうございました✨
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