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【100カメ感想文】ラジオモンスターを支えるモンスター達
待ちに待った「100カメ」のオードリーのオールナイトニッポンin東京ドームの回!
前日のM1の興奮が冷めやらぬまま(僭越ながら初めてこんなに真剣に全ての漫才を見た!)迎えた100カメの放映日だった。
あっという間の45分間で、もっと見ていたかったけれど、自分なりの今年の総括ができた気がしたので、ここに記すことにする。
新規のリトルトゥースである私が、公演前から宣伝Tシャツを日常で着るほどのめり込んだこの「祭典」。
何回応募しても取れないドームのチケット。
なんとかライブビューイングでゲット。
パニック発作が心配な私には、ある意味快適な鑑賞環境となったのかもしれない。
そして2月の公演日。とにかく雷に打たれた後のような衝撃、いい意味で。
ただ映画館でライブビューイングを見ただけの私に、大きな達成感を与えたとともに、喪失感も大きかった。
燃え尽き感がひどく、仕事が手につかないんじなないかと思うほど。
本当になんの関係のない、単なるファンの一人でしかない私の生活に、こんなに大きな影響を与えるものとは、いったいなんなんだろうと内省するほどに、その後の日々は少しつらいものとなった。
でもそれが、今思えば、自分の働き方、人生を改めて考えるるきっかけになったのだと思う(規模でかっ!)。
余韻がなかなか冷めやらず、余韻Tシャツも真っ先に注文した!
余韻本を制作すると知って、オードリーに質問メールまで送った。
恥ずかしながら「私のこの燃え尽き感をいったいどうすればいいのでしょうか?」と真顔で若林さんに質問した。
もちろん返信なんてないのだけれど。
それから12月23日の100カメ放映日まで、なんの解答も得られない気がしていたのだが、ついに腑に落ちた気がしたのだ!
私が2月の東京ドームライブで、体がちぎれるほど燃え尽きて(大袈裟)、仕事も手につかなかったのは、さまざまな要因が重なりあったことは言うまでもなもないが、いちばんの衝撃は、「一つの目標に向かって、各分野のプロフェッショナルが競演したことに感動した」からだったのだと思う!
「若林さん、好きだわー!」は揺るぎなく、もちろん推しの代表なのだけれど、それだけではない感動があって、何に自分が感動し、終わった後何に燃え尽きてしまったのかが、ぼんやりとしていたのだ。
その後、印象的なアニメーションの制作チームのXを見たり、石井さんや安島さん、青銅さんやサトミツさん、付け焼き刃のみなさんの活躍を見たりして、「私もこういう仕事ができたら」と、強く思っていた。
クリエイターとしての尊敬の念が止まらなくなった。
それが、ただの推し活を超えた何かではないかと、モヤモヤしていたのだ。
とはいえ、今でもはっきりとした輪郭がある訳でもなく、今何をすべきかがはっきりした訳でもない。
でも、なんとなく自分の道標になるようなものが、見えた気がしたのだ。
この東京ドームライブ見た(観客として一部参加した)ことによって。
それが、100カメを見たことによって、だいぶ見えてきたというか。
うーん、まだ具体的に言葉にしづらいので、もう少し熟考が必要かな。
とにかく、あの日の東京ドームライブに関わった全てのみなさま、本当にありがとうございました。
多大なる影響を観客に与えられる素晴らしいパフォーマンスでした。
それを心からお伝えしたくなった。
そして、「決して怒らずに春日さんにダメ出しをするサトミツさん」の言葉使いを番組を通して、実際に見ることができたのも収穫だったな。
さっそく私も仕事現場や家庭で、真似させていただきます!
何はともあれ、オードリーのオールナイトニッポンin東京ドームに関わった全てのみなさま、100カメのみなさま、お疲れ様でした。
あえてみなさまのことを「ラジオモンスターを支えたモンスター達」と呼ばせていただきました。
最高のラジオモンスターを見せてくださり、ありがとうございました!