「例の気分」の私バージョンは「落ち着けよスイッチ」が作動したときに訪れる
星野源さんの新刊『いのちの車窓から2』を読んだ。とてもすてきな言葉がたくさん散りばめられていたので、ゆっくり丁寧に読んだ。
源さんのエッセイの中で、いちばん心に響く本だった。それはきっと、年齢的なものでの共感もあったと思う。
あんなに大スターなのに、それを軽々と楽しんでいるように演じたり、歌ったりしている。ご本人は「軽々と」では全くないと思うけれど。
毎週のラジオでは、そんな大スターの活動の一端が垣間見える話もあるけれど、それを手がけるための地味で日の当たらない苦しみ部分