見出し画像

「まちづくり」に欠かせないボランティアをもっと身近に、もっと気軽に

すでにあるモデルを「まちづくり」にも


前回自治会やPTAのポテンシャルについての記事を書いたことで、全国各地に自治会やPTAに意義を感じている人がたくさんいることがわかりました。
そのことからも地域ボランティアは「まちづくり」に欠かせないものだと改めて感じています。

ボランティアよりもお金を出して人を雇うほうが今の時代には合っているのでは?と思う方の意見もわかりますし、実際そうしたほうが解決する問題もあるとは思います。ですが極端な例をあげると災害ボランティアの方々などはどうでしょう?完全に善意で駆けつけてくださるぐらいの人と同じだけの人をお金で雇うとしたらどれだけの資金が必要でしょうか。

お金で解決する問題であればお金で解決するのはありだと思います。ただその方法に持続性があるのか、ランニングコストがどれぐらいかかるのか?逆に非効率になっていないか?という検証は必要だと思います。

ボランティアをする人を見る変な目を無くそう


これは私の思い込みかもしれませんが、日本ではボランティアやボランティアする人を奇異の目(あまり見かけない・普通ではない)で見る傾向ありませんか?

好んでボランティアする人や寄付する人を承認欲求が強いとか偽善的、学生さんであれば何かの実績のために社会貢献しているのでは?という色眼鏡で見たり、逆にすごく清廉な人であると決めつけて必要以上に持ち上げたり…個人的にはその空気感がボランティアに参加しずらい空気の1つであるように思います。

でも世の中困っている人がいたら助けてあげたいとか、元気がない人を元気づけたいという気持ちを持っている人がほとんどだと感じるので、ボランティア精神みたいなものは多くの人に備わっているはずです。

「ボランティア」という言葉にハードルの高さを感じることも


私の住む地域や近隣の小学校では「学校応援団」というボランティアの募集が行われています。内容としては学校の授業(家庭科・楽器・習字など)や清掃のお手伝いなのですが、応援とかお手伝いという言葉に代わっただけで参加へのハードルが急激に下がる感じがしませんか。

しかもこの応援団は何も縛りが無く、日程が合えばお手伝いします。という程度でいいのです。年によっては1年に何も出動しないで終わることもありますし、2~3回参加される保護者の方もいるという感じで緩く参加できます。

私も応援団で学校の草むしりに参加したことがありますが、それなりの人数が集まっていました。PTAや役員となると自分も含め、みなさん身構えてしまいますが「少しお手伝いをお願いします」というと案外人が集まる良い例の1つではないでしょうか。

地域ボランティアもこれくらいの気持ちでいいと思います。内容によっては身元の確認が必要なものも出てくるとは思いますが、単発バイトのアプリのように「〇日の〇時~〇時 公園の草むしりのお手伝いをしてくれる人募集」みたいな感じでどうでしょうか。

ボランティアのマッチング

すでに始まっているボランティアのマッチング


「まちづくり」で自分のやりたい事を考えている時に「ボランティアのマッチング」を考えました。上手く回ればかゆいところに手が届いて、自然とお互いを感謝するような好循環が生まれそうですよね。

それで調べてみたところやはりすでにありました。ただちょっと規模が大きいものが多いかなと感じました。1日がかりだったり、離島だったり、英語ができる方の募集であったり…時間や熱意のある人のためのといった感じです。

前回の記事にも書きましたが、自治会アプリみたいなものができたら住んでいる地域で気軽に短時間ボランティアみたいなことができたりしないかなと妄想だけが膨らんでいます。

まとめ


色々妄想してアイデアは出てくるのですが、全く実行する術と行動力のない自分にやきもきしています。アイデアを共有できる仲間ができると心強いのですが、基本ひきこもりがちなので出会う率が低そうです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?