きれいな肌のために、1つだけ気をつけるとしたら?
今日もお肌のお話をしましょう。
『きれいな肌のために
1つだけ気をつけるとしたら何ですか?』
とお客様に問われたら…
私は 【乾燥】と答えるでしょう。
「冬は肌がつっぱって当たり前。」
「ちょっとカサついてるけど、ま、いっか。」
と、軽く考える方もいらっしゃるかもしれませんが
【乾燥】対策はとても大事です。
私がFORISAを開発した時にも
【乾燥】対策は絶対にはずせないコンセプトでした。
なぜ【乾燥】させないことに
そこまでこだわるのか?
それは、乾燥肌が
トラブル肌の引き金になるからです。
ちょっと長くなりますが
お付き合いくださいね。
①乾燥肌→敏感肌へ
敏感肌とはかぶれやすいお肌のことです。
かぶれは刺激性のものと
アレルギー性のものがあります。
刺激性の方は
刺激性物質で肌が刺激されやすい状態である場合に
アレルギー性の方は
アレルギーを起こす原因物質が
肌の中に入りやすい状態になってる場合に
かぶれやすいのです。
肌の乾燥が進むとだんだんとキメが荒れ
角質細胞同士の密着性が悪くなって
隙間ができ
亀裂がある状態になっています。
かぶれは肌の火事に
よく例えられます。
乾いた状態が
かぶれを引き起こす物質(起炎物質と言います)を暴れやすくしてしまうのです。
②乾燥肌→ニキビ肌へ
ニキビというと「脂っぽい」
というイメージがありませんか?
ニキビを悪化させる原因は数多くありますが
その中の1つが肌の乾燥です。
肌表面が乾燥すると
ターンオーバーが滞り
角質肥厚につながります。
そして毛孔の部分の角質にも
同様の変化が起こり
徐々に毛孔が狭くなり
ついには閉塞して
皮脂が肌表面に出られなくなり
毛孔につまってしまいます。
これをそのままにしておくと
ニキビ菌の働きで
皮脂は刺激性の物質に変化し
これが毛孔の周囲を刺激して
炎症をともなったニキビへと
悪化していきます。
* 吹き出物が出やすい人や
吹き出物がつまって炎症が起こりやすい人も
乾燥が原因の場合が多々あります。
③乾燥肌→シミ肌の悪化へ
シミの原因は紫外線
ホルモンバランスの異常
ストレスなど
いろいろあります。
そして
シミをより出来やすくしたり
悪化させる原因は
さらに多くあります。
その1つが、肌の乾燥です。
乾燥した肌は刺激に対する抵抗力が弱く
『刺激によるシミ』が現れやすくなります。
また、肌表面(角質)が乾いてると
ターンオーバーが滞るため
メラニンが古くなった角質と一緒に
垢の一部としてはがれていきません。
メラニンが肌の中に長く留まるため
シミが薄くなりにくい結果にもなります。
・・・・・
①〜③について詳しく書きましたが
他にも乾燥は
小じわなどの原因になっているというのは
ご存知の通りでしょう。
ここでは省略しますね。
お肌のトラブルの原因となる【乾燥】。
FORISAはまずは乾燥をストップさせて
肌トラブルからあなたを解放します。
あなたに合った使い方と量で
オシャレが楽しくなるような
そんな未来をぜひ手に入れてください。
(原文:2019年1月11日記)