フォト散歩 in下鴨神社 イベントレポ
「よし、きちんと5時に目が覚めたぞ。」
土曜日の朝、目覚まし通りに起きると、自己肯定感が上がり1日が全て上手くいくのではないか。と感じさせる。
集合時間は9時、場所は下鴨神社だ。県をまたいで京都に向かう。1時間半ほどかかるのだが、一眼レフカメラを持って、「非日常」を撮れるのであれば、時間なんて気にしない。その長い道中ですら、「何かあるんではないのだろうか?」と思わせてくれる。
無事に集合時間の30分前に、京阪電車の終点「出町柳駅」に着く。早く着きすぎたので駅中にあるロッテリアでコーヒーを飲み、一呼吸をつく。
「さて、現場に向かうか……」
すると、横断歩道の前で、見覚えのあるショートヘアーの女性を目にする。天狼院スタッフの田岡さんだ。出張で、京都天狼院に来ており今日が最終日であった。
「おはようございます!はやいですね〜!」
軽く雑談をしながら、集合場所に向かう。
今回のフォト散歩の企画は、満員御礼。京都だからこそなのか。わからないのだが、イベントがアップするとすぐに埋まってしまうとのこと。今回は、本当に早めにとっておいて本当によかった。
全員が無事に集まり、円形に集まる、自己紹介と使用しているカメラの紹介をする。Canon、SONY、OLYMPUS、FUJIFILM、ライカ、お気に入りのカメラを紹介するところは、皆少年、少女のような顔で、目がキラキラしていた。
今回は、全部マニュアルモードで挑戦をしてみた。
オートモードではなく自分で、F値、ISO感度を調整。この写真も、カメラ常連の北田さんから、素人の自分に事細かく、教えてくれるのであった。
「F値は、一番下にして、ISOは1200くらいかな〜」
人間の目で見ると、その場所は比較的明るい場所なのだが、
カメラから見るのと人間の目とでは違うのであった。一度、ISOを100にしてとってみたのだが、とてつもなく暗くなった。
こちらの写真です
たしかに、暗くてよくわからない写真ができたのだ。光の方向や明るさ。その場の一瞬一瞬を見極めて、捉えるフォトグラファーの方々は、本当にすごいのだ。
ISO100、F値4だったかな。光をうまい具合に取り込めなかったようだ。
ISO1200に変えて、撮影するモノに自分が近づく。先ほどより、きれいに撮れたように見えるが、太陽光の向きを考えると、もっといい写真が撮れるとのこと。
太陽光の向きに合わせて、写してみたら、とてもいい写真が撮れたのであった。単焦点レンズにすれば、もっと周りをボカして、撮影物が映えるとのこと。単焦点レンズを購入したいと思い始める。
門の前にやってきた。
シャッタースピードが標準の状態だと、青空が白い感じになるのだが、
シャッタースピードをあげると、こんなにも空が青くなり鮮明になる。
空の青を強調させたいのであれば、シャッタースピードをあげるといいのだが、上げすぎるのもよくないそうだ。
境内に入り、下鴨神社の名物、水おみくじをひく。テレビでは何度も観ていたりしたのだが、実際にするのははじめての経験である。
結果は大吉。
願いごと…我をおさえて叶う
体調…多少無理してもじぞくできる
金運…ものを買う、ゆとりあり
学業・仕事…しょうらいてんぼうひらける
恋愛…うちょう天になるな
旅行…えん方に行くも楽しくすごせる
なかなかに良いのだが、調子にのらないように。と神様からのお告げがあった。うん、そうだね。うまいこといくときほど、図に乗って痛い目を見る。謙虚にだ。
しっかりと、結ぶ。
まるで、もののけ姫に出てきそうな雰囲気がある森。
気がついたときには、2時間経っており、近くの公園までいく。様々な写真を撮って、自分の一番お気に入りの写真を参加者たちとシェアをする。
あっという間のフォト散歩であったが、カメラの沼に足を踏み込んだ瞬間であった。
単焦点レンズがあったら、もっとボカしのきいた写真が撮れるとのことなので、今、自分は楽天を開き、単焦点レンズを探しているのであった。
ただ、一つだけ、面白い発見があった。写真を撮るときにどんな構図で、撮るのか、表現したら良いのか?どれを伝えたいのか?というが頭に浮かんだのだ。
ライティングに通ずることが、写真には詰まっているのを感じた。
また、フォト散歩の日程が合えば、写真を撮って、レポートを書いて、記録に残していきたい。