今年最後の通院日

年末も押し迫ってきた今日、今年最後の通院のため、高速バスに乗る。

その前に電車に乗るものの、ほぼ全部席が空いたにもかかわらず、私の前だけは空かないという現象が。

ムスメならこんな時、バスでずっと座るんだから、アップだと思えば?などと言いそうだと、ニヤニヤ独り笑い。

怪しまれなければいいが。

バスに揺られ1時間強、目的のバス停に到着する。

先生に呼ばれ、笑顔でお疲れ様と迎え入れられる。

病院でこんなに歓待されることはなかなかないだろう。

先生に会えるだけでも、硬直しがちな気持ちが緩む。

まずは薬の相性、一か月間の体調や生活について聞かれる。

そして、手や爪、足のむくみ具合、舌の様子を確認、お腹を押して違和感のある場所を尋ねる。

毎回、その時の様子を逐一確認してもらえることは非常に安心できる。

数値に現れない不調、ほんの少しの体調変化など、自然と自分の体に敏感になる。

今回は冬場には珍しく、薬を一つ減らすことができた。

私にとって、薬が減るというのは、子どもの頃よくできましたのスタンプを押してもらえたように、達成感を得られる。

体が回復傾向にあるみたいだから、この調子で減らしていけたらいいわね。

なんとも嬉しい言葉をいただいた。

オトナになっても褒められるのは嬉しいもの。

明日は実家への帰省。早起きな上、長旅になるため、リラックスしていこう。


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