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トルティージャ祭りの集大成がここに
今朝もいつもと同じ1日の始まり。
目覚めてお湯を沸かし、炊き立てご飯をお弁当箱によそい、おかずの支度をする。最後に卵を焼いて、それぞれのおかずを詰めていく。
お弁当が仕上がったら朝食の準備。今日のリクエストはピザトーストとスモアトースト。食べ盛りの高校生女子は朝からヘビーなものでも、カロリーが高くても食欲が勝るらしい。
ほっとひと息ついてお茶を飲みながら、朝のTwitterを回遊。
すると、辻仁成さんがトルティージャについてつぶやいている。
スペイン家庭料理の定番、ジャガイモだけのシンプルなものは「トルティージャ・エスパニョーラ」と言います。バレンシアで27年間暮らす主婦さんが、トルティージャの本質を熱く語ってくれます。それにしても、美味そうだ! いつか、また、スペインに行きたいなぁ。https://t.co/vp9O4aQmtA
— 辻仁成 (@TsujiHitonari) December 15, 2021
「バレンシアで27年間暮らす主婦さん、似た方がいるのね…」なんてぼんやり考えていました。
似た方じゃない、これはHARCOさんよ!こんなに晴れやかで素晴らしい1日の始まりがあるなんて。
なぜか私の心臓がバクバクと大きな音を立てて踊り出す。
ハッと我に返り、記事を読む。
トルティージャの本質、伝統と革新
HARCOさんのトルティージャ祭りに寄せた想いが浮かび上がる。
そして私たちが作ったトルティージャ。それぞれのトルティージャが誕生するまでの物語が思い出された。
目標100枚がきっかけで誕生したハッシュタグ
#トルティージャ100
twitterに流れる色とりどりのトルティージャに触発され、どんどん数が増えていく。
失敗作も驚くようなアレンジもすべて受け入れ、広い心でみんなが作りたいもの、食べたいものを楽しんだトルティージャ祭り。
たった数日前のことなのに、こんなにも深く心に根付いたトルティージャ。
もう私たちの間では、具材をたっぷりと入れた卵焼きは
スペイン風オムレツというよりもトルティージャなのだ。
辻仁成さんのブログに出てきたスペイン風オムレツの写真に心躍らせた日。ここにつながっていたんだろうか。
祭りの、そしてHARCOさんの1年の集大成がここにある。
「伝統と革新」。
伝統があるからこそ革新がある。
本当に大切なものを守りながら、様々なものを受け入れた時、革新が新たな伝統になっていくのかもしれない。
HARCOさんおめでとう!そしてたくさんの新しい出会いやつながりを生み、心から楽しんだトルティージャ祭りを企画してくれてありがとう。
トルティージャ祭りの集大成 HARCOさんの記事はこちら
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