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ホッとできる場所で話してみたら
#つくルンバ で盛り上がろう
かもめさんからサークルのお知らせが届いたのはいつだったかな。
金曜日の夜なら都合がつくから参加できると予定に書き加えたけれど、特に出欠を表明する場所はなかったみたい。コーイチさんの出された本の中身「呼吸」について直接話が聞けるのはありがたいし、久しぶりにゆっくりと顔を見ながらおしゃべりできるのは早朝お茶会以来かもしれない。
溶けるように過ぎていった2020年、緊急事態宣言後はzoomでオンラインが盛んだったけど、だんだんと大勢の顔が映るオンラインイベントはストレスに晒されて参加できなくなってしまった。その後耳だけ参加、全てミュート参加などで挑戦していたけれど、平穏な気持ちで参加できるようになるまでは無理はやめた。
2021年、治療が軌道に乗ってきたこともあり、心も体もなだらか、そしてふくよかになってきて、多少のことではびくともしない度胸も育ってきたように思う。
体調を見ながら、やりたいことはやり始めたいと思った矢先、かもめさんからの連絡は渡りに船だった。
***
当日、まだ少し早いかなと思いながらzoomに入ると「ん?誰だろ、仕事っぽい感じの名前。もしかして、ふむふむさんじゃない?」ざわざわ、いろんな声が聞こえる。もう揃ってるの?早く入りたい~ってうずうずするのも久しぶり。
名前を変更して、画面の設定が終わり、あいさつをしたら始まる!
早めに出ないといけないきのこさん、かもめさん、ともこさん、コーイチさん、それからニツカさん、バタコさん。
はじめましてではないけれど、グイグイ話せるわけでもないこの性格だから、顔を見渡せる人数の会はそれだけで安心感があった。
コーイチさんの整体 自律神経に働きかけるということで、話を聞きながらせっせと手を動かしてみるものの、痛みが、かなりの激痛が走り、相当悶絶してた。それでも、脇の下や鎖骨を持ってゆらす感覚がつかめて何度もやっているうちに、つかみやすくなって、さらにエアコンを止めるほど体がポカポカと温まって、温泉に入った後みたいな感じになる。
実践の途中、分からないところがあればすぐに聞いてと言ってもらえたのはうれしかったな。やっている時にふと浮かぶ疑問、聞きたくてもその場で聞けなかったら、次のタイミングっていつ言い出したらいいんだろうって考えてしまう。大したことじゃないからって思うと聞きにくいし、いつでも分からなくなったらまた聞けると思うと、安心して続けられそう。実際22日から毎日続いていて、腕の可動域が広くなっているのが分かる。
そして、コーイチさんの奥さまが登場した時にマヤ歴の指導者でもあるとお聞きして、「私、両方白い手?なんです」と言ったら、間違ってた!
「白じゃなくて青い手、kin27」
両方青い手というのは珍しいらしく、奥さまも同じということで妙に興奮していらっしゃった。手にパワーがあるそうなので、マッサージとか書くこととか手に関するものに縁があるそうで。それを聞けたのも何かしらのタイミングがピタリと合ったからなのかもしれない。
少しずつ体のこりも緊張もほぐれてきたところで、かもめさんから今後のサークルについて意見交換をしたいとのお話があった。
食のサークルだから、ここで話してもいいんだろうかって前置きをしながら、私も今まで温めていたことのアイデアを話してみた。多分、先程の青い手のお話もあったから背中を押してもらえたように思える。
私が思い浮かべた人を架空のゲストとしてお茶会を開く
これだけ聞いたら全く意味が分からないと思う。許可を取らずに名前を出したら迷惑になってしまうかもと思い、noteで仲良くなった方を勝手にゲストとして見立て、その人のイメージに合う紅茶やお茶を淹れ、お茶話をするという、私の頭の中でだけ思い浮かべていたお茶会スタイル。
こんな話をしてしまえるのが #つくルンバ のいいところ。
さっそくコメント欄でともこさんやニツカさんがやりたいと表明してくれた。
かもめさんもバタコさんもコーイチさんも、訳も分からず了解してくれたから、とりあえず6回はできそう。
頭の中でもやっと考えているだけでは何も始まらなかったけれど、面白そうだと興味を持ってもらえるならできるかもしれない。
本来なら自分ですべての形を作って始めなければいけない、ハードルも上がってしまうところが、サークルメンバーが盛り上げてくれる。
これがサークルの醍醐味なんだな。
声を上げるなんて大それた話ではなくて、こんなことを考えているけどどうだろう?とアイデアの芽について相談ができる。それぞれが持つ得意分野を話すだけでも人数分の新しい世界が広がる。
せっかく話が盛り上がっている時に限って何度もzoom退出芸を披露してしまったのが残念で、その時の会話に戻ることはできないけれど、想いを伝えられただけでも幸せな会だった。
もっとたくさんの方に参加してほしいと思っていたかもめさんには申し訳ないけれど、あの少人数だからこそ思い切って話せたこともある。距離がぐっと近づいて、全員が意見を振られることなくお互いにずっと会話していた(コメントも含めてね、ニツカさん!)会は初めてだったかも。
国境も時差も越え、今を生きている感覚が心にグイグイと響いてくる。
もしかしたら本当に整体を最初に組み込んだら、毎回体も心も、そして口もゆるんで話が弾むかもしれない。
そんなあっという間の2時間でした。
体を作るのは食、食が弾むのは会話、この時代を健やかに過ごしていくためにも、かもめさん、#つくルンバ restart。
お茶会の件、また相談させてくださいね。
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