幸福と成功の意外な関係性
TED Talk : Shawn Achor
ほとんどの企業や学校で考えられている成功の法則は
「頑張れば成功できる。成功すれば幸せになれる。」というものである。
しかしながら成功するたびに脳が行うのは「成功の定義の再設定」であり、もっと良い成績をとるように。もっといい学校を目指すように。もっと高い目標を達成するように。脳の中で成功が書き換えられる。幸せが成功の向こう側にあるとしたら、成功がどんどん遠ざかるから幸せにはなれない。科学的にいうとこの考え方は逆なのである。
現状へのポジティブさの度合いを引き上げると、脳は「幸福優位性」を発揮し機能が向上する。脳機能が向上すると結果が出やすくなり、成功へと近くのである。
脳がよりポジティブになるには、
【「ありがたく思うこと」を毎日新たに3つ書き出す、という行為を21日間つづける】
ことが効果的だと示されている。過去24時間のポジティブな体験を書き出すことによって、脳がそれを追体験するし、ポジティブなものをまず見つけようとするパターンが身につくからである。
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