「恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜」を見たよ/木曜日「父と娘の隣でドラマ」2021.10.21/譜面合間日誌(平日)
こんばんは、宮ヶ原萌です。
このnoteでは、
テレビドラマやNetflixドラマなど、気になるドラマを紹介したり、正直な感想を書いております。
さて、今日のドラマは、
毎週水曜日夜10時から日本テレビで放送されている、
「恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール〜」です。
このドラマは、タイトル通り顔に傷のあるヤンキーと白杖を持つ弱視の女の子が恋をするラブコメディです。
(私は10月20日に放送された第3話まで見ました。)
うおやまの4コマ漫画「ヤンキー君と白杖ガール」が原作になっています。
ただのラブコメディではなく、視覚障害を持つユキコと人から怖がられてしまうヤンキーの黒川が出会うことでお互いの生きづらさが和らいでいくような純愛ストーリーになっています。
毎話ドラマの中で視覚障害を持つ人が生活する上での知識を紹介しているコーナーがあります。
よく考えば分かるけど、見えているものが当たり前になっていると気がつかないことがたくさん描かれています。
黒川は世間から怖がられ、否定されて自分の存在意義を見失いそうになっているところをユキコに救われ、ユキコもまた視覚障害を持つ自分の世界を普通だと言う黒川に救われます。
本当の意味でお互いの中身に惹かれあっている障害の多い2人の純愛に心が浄化されます。
家族や過去のトラウト、恋のライバルなど2人の前にはだかる壁がいくつも現れ、その壁を越えるようにストーリーが進んでいきます。
私がすごく面白いなと思ったのは、黒川が純粋すぎて本当にユキコが見えていないことを忘れている行動をとったり、逆にユキコは見えていないから黒川に積極的な距離感で近づく無防備さあったり、お互いの見えてる世界の違いがありながらも恋愛が成り立っているところです。
人と関わるということは相手の気持ちを思いやって行動しないと気が付かないところで傷つけてしまう危うさが常にあるということ。
それができる人物が登場人物として描かれていて、危うさが常にあるからこそすごく優しい世界観のドラマだなと感じました。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。
次回もお楽しみに♪