14の労働価値
こんばんは、夫馬良輔です。
「これからの生き方〜自分はこのままでいいのか?と問い直すときに読む本〜」という本の内容からの学びになります。
この本では、「自分の大事にしている価値観を明らかにする」、「自分の能力タイプを明らかにする」
これらによって、「これからの生き方」が見えてきます。
価値観の中でも労働の価値観について、14の労働価値があります。
1、能力の活用:自分の能力を発揮できる
2、達成:良い結果が生まれたという実感
3、美的追求:美しいものを創り出せること
4、愛他性:人の役に立つこと
5、自律性・自立性:自立できること
6、創造性:新しいものや考え方を創り出せること
7、経済的価値:たくさんのお金を稼ぎ、高水準の生活を送れること
8、ライフスタイル:自分の望むペースで生活ができること
9、身体的活動:身体を動かす機会を持てること
10、社会的評価:社会に仕事の成果を認めてもらえること
11、危険性・冒険性:ワクワクするような体験ができること
12、社会的交流性:いろいろな人と接点を持ちながら仕事ができること
13、多様性:多様な活動ができること
14、環境:仕事環境が心地よいこと
この中でピンとくるものやこないものがあると思います。
ここにそれぞれの価値観の違いが出てきます。
そのため、人は衝突することがあるのです。
例えば、達成が一番大切という人と、心地よい環境が一番という人では価値観がぶつかってしまうときもあるでしょう。
しかし価値観なので、どちらが正しいとかではないのです。
自分の価値観、相手の価値観を明らかにし、把握することが必要です。
分かり合える部分を見つけることができれば、和解することができます。
また、14の労働価値を1つの仕事で満たすのは困難であるので、全てを満たすのを求めてはいけない。
趣味や別の仕事などで、満たすようにすると良いとのことです。
人と衝突してしまうのは、大事にしている価値観が違うことであって、正しい間違っているではないと理解できました。
私も労働価値で、大事にしたいことを得れるように、一つのコミュニティでそれを求めるのではなく、複数組み合わせることで得れように考えていきます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?