39.食事

ストレスフルな事象は、なぜかもりもりと重なってやってくる。
本当になぜなのか。
そんなフルな日々がここ2週間くらい続いて、どうにも3食毎日食べることができなくなっている。
1食は食べないと生命維持ができない、という義務感で、なにかしら作って食べている日もあれば、ほとんど食べない日もある。

問題なのは、食べ物が喉を通らないなどではなく、「食べたいという感情がわかない」こと。
この困った問題ちゃんとは結構長い付き合いをしていて、メンタルが限界に近づいてくるとかならず現れる。
こんにちはー。
しかも自分で抜け出す方法がわからないというたちの悪いやつである。

お腹が空いたからご飯を食べるという本能が生物として備わっているはずなのに(もちろん元気なときはたくさん食べたいという感情が湧く)、
こうなってしまうとその感情の出し方がわからなくなる。無。
しかしもちろん腹は減る。消化をしている証拠。

何が問題かというと、
・お腹が空く
・何か食べたい
・美味しい
この3つが完全に分離してしまうことだ。

お腹は空いているけどなにも食べたくないとか、食べているけど普段美味しいと思うものがそんなに美味しく思えないとかいうのもだし、そもそもこれはお腹が空いているのか?とかいう疑問まで湧いてくる始末。

でもこの期間にも食べ物の匂いを嗅いで「いい匂い」と思うこともある。
食べた瞬間にうまい!!!と悶絶することもある。
しかし自ら進んで食べたいとは思っていない。

空腹がつらくなくなることぐらいしかメリットはない。
体重は徐々に下がるし、体力も落ちるので免疫が下がる。
低血糖の症状も出てくる。

ものを食べるのがしんどいこの状態をどう抜け出すか。
これもまた、ストレスの一つとして存在している。

はーあ、美味しくご飯が食べたい。

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たちばな
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