“っぽい”を探して:植物とともに歩む私の1年
主催した「ボタニカルホリデー」、
初めて参加した「サッポロモノヴィレッジ」。
今年のクライマックスともいえるイベントを終え、ほっとひと息ついているところです。
経験上、この後は年末まであっという間に過ぎてしまいます。
だからこそ、今のうちに振り返りをしておきたいと思います。
お付き合いいただけると嬉しいです。
ボタニカルホリデー
「来たときより、ちょっぴり元気になって帰ってほしい。」
そんな空間を目指して開催しています。
アロマやハーブなどの植物を通じて、癒されたり、夢中になったり、何かに気づいたり。
来てくださる方に、どれだけ“心地よい”と思っていただけるかが大切だと感じています。
私の理想とする空間は、もしかすると“サロン”のような場所なのかもしれません。
そんなことをふと思いました。
サッポロモノヴィレッジ
“自分で育てた植物で作品を作る”ということに、
「素敵です」「そういうの、大好きです」と、
たくさんの方に共感していただけて、本当に嬉しかったです。
一方で、
「この材料なら私にも作れるわ」
とおっしゃる方もいて、少しショックを受けたのも事実です。
ハンドメイドについて思うこと
手作りの良さは、同じ材料を使っても“その人らしさ”が表れるところですよね。
「このリース、まめぴーなちゃんっぽいね!」
そんなふうに言ってくれた友人もいました。
この“っぽい”って何だろう?
ずっと考えています。
確かに、ドライフラワーリースは材料さえあれば、誰でも作ることができます。
技術的な意味では、“自分にしか作れない作品”を生み出すのは、
ほとんど不可能なのかもしれません。
技術 + 感性 = “っぽい” (個性)
なのかな、と考えています。
今年も終盤を迎え、多くのことを学び、改めて気づかされることがたくさんありました。
これらを忘れずに、自分の糧にしていきたいと思います!
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。