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リカバリー・カバヒコ

いらっしゃいませ。
本日もご覧いただき、ありがとうございます。
満月書房の深月です。
もう冬ですね。私は4~5年着続けたダウンを買い換えました。

本日ご紹介するのは、
青山美智子さんの「リカバリー・カバヒコ」です。
やっと読めました~!!
今回も大感動です。

・悩みがある人
・公園に思い出がある人
・日常の中に楽しみや繋がりを感じたい人
におすすめの本ですね~。

私が感動した箇所

褒められたくてがんばるって、それも悪いことじゃないんだけどな。
それだけを目標にしてると、褒められなかったときにくじけちゃうだろ。
ただ褒めてもらえなかったって、それだけのことなのに。
誰が何を言ったって、何も言わなくたって、懸命に咲こうとしているその姿には、なんの変わりもないのにさ

リカバリー・カバヒコ 第1話 奏斗の頭 P41

何が好きで、何が苦手で、何が楽しくて、何がつらいのか、試しながら覚えていくんだ。誰かの目を気にして、カッコ悪い自分を見せないように、笑われないようにって縮こまっていたらきっと、それがどんなことなのかわからなくなってしまうだろう。
だから、ほくがぼくを決めていく。
これから、ひとつずつ。

リカバリー・カバヒコ

この2か所です。

わたし、褒められたくて頑張るっていうことがすごく多かった気がします。なのに、家族が褒めれくれないってふてくされて。
でも、褒められたくて頑張るんじゃなくて。
自分が〇〇したいから頑張るのが正解だなって最近思うんです。

社会のイメージだと、優しくしなさい・困っている人がいたら助けなさいとかいろいろあるけど。
自分が優しくしたい・助けたいと思った人にそうしてあげればいいと思うんです。
別に全員に優しくしなくたっていい、自己中最高です。
だから、私は自分がどうしたいかを自分に問いかけるようにしているし、
○○したいって思ったら動きます。

次の、「ぼくがぼくを決めていく」
最高にカッコいい!!これ話中では、小学生の男の子のセリフで。
かっこいいな~。
自分がたくさんのチャレンジをして、それを踏まえて自分を決めていくわけですよね。他人の目なんて気にしないで、自分がどうしたいか。
これを小学生で分かっているなんてかっこいいな~。

こうやって書いて振り返ると、
「自分がどうしたいのか?」を問いかける作品なのかもしれませんね。
それか私がそういうメッセージと受け取ったか、フォーカスしたか。

でも、相変わらず。
青山美智子さんの作品が大好きです。
またすぐに読むことに決めました。
次回は2回目の「月の立つ林で」です🌙

外は寒いので、お気をつけてお帰りくださいませ。
またお会いできることを楽しみにしております。

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